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ティナ・ターナー、そのスイスでの暮らしぶりとは

伝説的なロックスター、ティナ・ターナーさんは「ゴールドコースト」と呼ばれるチューリヒの高級住宅街で静かな生活を送っている。だが、完全に人の目を避けて暮らしているわけではなさそうだ。

今年、ターナーさんは25万フラン(約3030万円)分の新しいクリスマス・イルミネーションを地元の自治体に寄付し、スイスメディアに小さく取り上げられた。

ターナーさんは1994年から、ドイツのレコード会社の幹部で夫のアーウィン・バッハさんとスイスのキュスナハトに住んでいる。

自国アメリカの国籍を放棄しスイス国籍を取得した2013年、自宅で結婚式を挙げた。挙式にはデヴィッド・ボウイ、エロス・ラマゾッティ、シャーデー、オプラ・ウィンフリーやジョルジオ・アルマーニなどの有名人を含め、約120人のゲストが出席した。

パーティーによる騒音を心配した新郎新婦は、事前に近所におわびの手紙を送ったという。

スイスの通信大手スイスコムのコマーシャルに出演したターナーさんはこう言う。「スイスに来てすぐにくつろぐことができた。スイスはパーフェクト。ここではみんな他人のプライバシーを尊重し、お互いに気を配っている」

ターナーさんは自分のプライバシーに細心の注意を払い、メディアにもあまり私生活を公表しないが、キュスナハトの町では店で買い物をする姿などが度々目撃されている。

(SRF, swissinfo.ch)

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