僕の登校一日目

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「僕はエリアス・フィッシャー、いま6歳。今日は僕の入学日なんだ。校舎は大きくて階段やドアがいっぱい。学校では読み書きや数の数え方を習うんだよ。楽しみなのは体育の時間、でも算数はあまり好きじゃない。書き方を習って、買いたいものをメモできるようになるんだ」 写真と文：クリストフ・バルズィガー、swissinfo swissinfo.ch

「学校へ行くとき、橋を渡ると信号のある大通りへ出るの。信号が赤のときはその前で止まらなきゃいけないけど、青だったら道を渡ってもいいんだよ」 swissinfo.ch

「冬の霧の日は蛍光チョッキを忘れないように。道を渡るときに光を反射してくれるからね」 swissinfo.ch

「僕たちの担任はマイヤー先生。いい先生だよ」 swissinfo.ch

「幼稚園からの友達がたくさんいるよ。ヨエルにナディンにニコラスにゾエ」 swissinfo.ch

「ランドセルには茶色と白の本物の牛の毛がついているんだ。おばあちゃんからのプレゼント」 swissinfo.ch

「中が汚れないように、机の中には赤い紙が敷いてあるよ」 swissinfo.ch

「僕ね、ちょっとだけ字を書けるよ。でも、大文字だけ。先生が僕たちの名前を覚えたら、この札はもういらなくなるね」 swissinfo.ch

「僕の席は教室の端っこで、ジェレミーの隣り。ジェレミーのことは幼稚園から知ってるよ」 swissinfo.ch

「大きくなったら何になりたいかなあ。まだわかんないや。でも、先生や煙突の掃除屋さんにはならない。屋根の上に登るのはいいけど、煙突を掃除すると汚れちゃうもん」 swissinfo.ch

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エリアス君、教室に入る