スイスでは政策決定に直接参加できる権利が国民に与えられている。直接民主制はスイス特有のものではないが、他国に比べそれは高度に発展しているといえる。スイスでは国民が憲法改正案を提案したり、連邦議会で承認された法律を国民投票で否決したりできる。(Michele Andina, swissinfo.ch)
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科学技術に関するビデオやポッドキャストを制作。アニメーションとドキュメンタリーのスタイルをミックスした、モバイル視聴向けの解説動画の開発が専門。 チューリヒ芸術大学で映画制作とアニメーションを学び、2004年からSWI swissinfo.chでビデオジャーナリストとして勤務。SWIのビジュアル・プロダクト向けに、さまざまなスタイルのアニメーションを制作することを専門にしている。
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レファレンダムは、連邦議会で承認された法律の是非を国民投票で問う制度。国民が新しい法律に反対する場合は新法公布後100日以内に、少なくとも有権者5万人分の署名を集めれば国民投票を行うことができる(任意のレファレンダム)。また、憲法の改正や、超国家機関ないし集団安全保障機構への加盟については、自動的に国民投票が行われる(強制的レファレンダム)。
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