オマーンで火星からの隕石発見
スイスの研究チームがオマーンの砂漠で珍しい火星からの隕石を発見した。重さ223グラム、直径7cmは火星の起源と発展の謎解明に重大な手がかりとなりそうだ。
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ベルン大学とヌーシャテル歴史博物館の地質学研究チームによると、今まで約20、000個の隕石が地球上で発見されているが、火星からのものはわずか18個だ。2012年に火星探査衛星が地球に戻るまでは、火星に生物が存在するか等の研究に関して科学者らは隕石に頼らざるをえない。その意味で、今回の隕石発見は大きな価値がある。
火星の表面から離れた隕石が地球に届くまでには、最長2、000万年かかるという。
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