スイスで8日、雷を伴う豪雨が発生し、特にスイス北部のアールガウ州ツォフィンゲンに深刻な被害をもたらした。
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洪水、地滑り、停電などの被害が相次いだ同州では、これまでに約490件の被害報告が確認され、約450人が救助活動にあたった。
発生から2日目となった10日、閉鎖されていた架道橋下の道路は再び開通。停電も一部の地域を除き解消されたが、駅の駐車場など一部は現在も閉鎖されたままで、復旧作業が続いている。
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スイスでマグニチュード4.6の地震発生
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スイス東部シュヴィーツ州で6日夜、マグニチュード(M)4.6の地震が発生した。今回の地震はここ数年で最大規模となった。
連邦工科大学チューリヒ校のスイス地震サービスによると、地震が発生したのは6日21時12分ごろで、シュヴィーツ州クラウゼン峠から北東6キロの地点で観測された。震源地はグラールス州リンタールから西4キロの地点で、ドイツ語圏全域で地震の揺れを感じたという。今回の地震による大きな被害はないと見られている。
今回の地震はここ数年で最大規模。昨年スイスで観測された有感地震は31件で、長年にわたる平均地震観測回数23件と比べると明らかに多発している。昨年10月24日にはヴァレー州ロイカーバートでマグニチュード(M)4.1の地震が発生している。当時、スイス地震学サービスは、このような規模の地震は1~3年ごとに起こるとしていた。
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スイス、豪雨による被害 続出
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ここ数日間続いた豪雨で、スイスの北西部、中部、北部では、地下室の浸水や洪水、土砂崩れなどの被害が続出している。
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M6の地震、スイスでも2040年までに起こり得る
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「今後、スイスも油断はできない」と連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)・スイス地震サービスのシュテファン・ヴィーマー局長は、イタリアで地震が起きた日の翌日、スイス公共放送の番組でこう語った。 「イタリアと同様、スイスも…
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