スイスの政治 米国とジュネーブ 歴史的な出来事とキーパーソンたち 前 次 プロテスタントの学者たちによってジュネーブで作成・印刷された「ジュネーブ聖書」は、初期の米国入植者たちの主な聖書だった(wikimedia commons) wikimedia commons ジュネーブ市庁舎のアラバマ・ルームに飾られた、南部同盟の軍艦「アラバマ号」の指揮官ラファエル・セムスの肖像画と、「軍民転換」という題のアートワーク。米英の紛争を巡る国際的な仲裁裁判がこの部屋で行われ、1872年に合意が調印された。この部屋では初のジュネーブ条約も締結された(Zineke/wikimedia commons) Zineke/wikimedia commons アルバート・ギャラティン(1761~1849年)。ジュネーブ生まれ。米国に移住後、米国の政治に大きな影響を与えた。米国の上院議員や外交使節を務めたほか、米財務長官として歴代最長の在任期間を誇る(米国議会図書館) Library of Congress レマン湖畔に位置する建物パレ・ウィルソンは、ウッドロウ・ウィルソン元米大統領にちなんで名づけられた。1920~36年まで国際連盟本部として使用され、現在は国連高等弁務官事務所(UNHCR)本部となっている(Keystone) Keystone ウッドロウ・ウィルソン元米大統領は、国際連盟(国連の前身)本部はブリュッセルよりもジュネーブに設置すべきだと主張していた(Keystone) Keystone ウッドロウ・ウィルソン財団が寄付した天球儀と、ジュネーブの国連欧州本部。直径4メートルの彫刻は国際都市ジュネーブのシンボルとなっている(AFP/Fabrice Coffini) AFP ジュネーブで行われた国際連盟総会、1926年(Keystone) Keystone 当時のヒラリー・クリントン米国務長官とセルゲイ・ラブロフ・ロシア外相は2009年、ジュネーブで「リセットボタン」を押し、米露関係の改善を表現した(Keystone) Keystone 米マイクロソフト創業者であり、ビル&メリンダ・ゲイツ財団協同創設者のビル・ゲイツ氏は、ジュネーブで保健分野において大きな影響力を持っている(Keystone/Salvatore Di Nolfi) Keystone 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 米国とスイス西部の町ジュネーブとのつながりは長く、その歴史はピルグリム・ファーザーズの時代までさかのぼる。 このコンテンツが公開されたのは、 2017/03/01 11:00 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 続きを読む 次 前 おすすめの記事 予測不可能なトランプ政権、ジュネーブに不安募る このコンテンツが公開されたのは、 2017/03/01 トランプ米大統領が就任し、国際機関が多く集まるジュネーブでは不安の声が聞かれる。トランプ政権がジュネーブにある国連事務所や他の国際機関にどのような影響を及ぼすのか予想がつきにくいためだ。 もっと読む 予測不可能なトランプ政権、ジュネーブに不安募る
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