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集約畜産による環境負荷をなくすのに最善の方法は?

担当: Isabelle Bannerman

スイスで9月25日に実施された国民投票で、家畜を大量・密集して飼育する「集約畜産」を禁止する案に対し、有権者は「ノー」を突き付けました。

提案者たちは、集約畜産を禁止することで家畜の尊厳を守り、スイス農業の気候変動との戦いに貢献できると訴えていました。

一方、業界団体のスイス農家組合など大多数の農家は、食肉の消費量を減らすという社会目標を笠に着た農家への不当な攻撃だと反対しました。

あなたはこの投票結果に同意しますか?畜産による環境負荷を減らすためには、ほかにどんな解決策が考えられますか?

記事より 集約畜産の禁止は否決 女性の定年引き上げは僅差で可決


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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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