スイス中部ルツェルンのカプセルホテル「capsule hotel lucerne」は、近く宿泊予約受付を再開する。ホテル運営者が21日、市から内装工事の建設許可が下りたとプレスリリースで明らかにした。同ホテルは昨年11月のオープンからわずか1週間で休業していた。
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プレスリリースによると、営業許可はまだ出ていない。州当局の各部門で承認され次第、再開の具体的な日程が発表される。早ければ数週間以内にスイス国内外の利用者に向けて営業を再開したいと関係者は話している。
スイス初の同カプセルホテルは昨年メディアでも大きく取り上げられた。カプセルルームは19室で、1室の広さは幅1.28メートル、長さ2.2メートル、高さ1.47メートル。それぞれにリモコン付きテレビ、時計、USBポートなどを完備し、インターネットも使える。
同ホテルは昨年11月に営業を開始した直後、ルツェルン当局から正式な営業許可が下りていないことが判明し、急遽営業を取り止めていた。運営者はホテル建築の申請手続きで「情報の行き違いがあった」としていた。
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