マイノリティー 環境保護運動の抗議で広がった波紋 前 次 全ては2018年のこの写真から始まった。グレタ・トゥンベリさんは地元ストックホルムの国会議事堂前でストライキを行い、「気候のための学校ストライキ」と書かれたプラカードを掲げた Keystone / Hanna Franzen グレタ・トゥンベリさんがたった一人で行った静かな抵抗は瞬く間に世界的な抗議運動へと拡大し、その声はますます大きくなっている。また最近は、高速道路の封鎖や道路に自分の体を接着剤で貼り付けるなど、より過激な手段も増えている Keystone / Filip Singer 2022年10月4日、ローザンヌでリノベート・スイスの環境活動家が高速道路A1を封鎖 © Keystone / Laurent Gillieron 環境保護運動による挑発行為の歴史は古い。アウトバーン・ゴッダルドルート、アムステク付近で横断幕を掲げる環境保護団体グリーンピースの活動家。1987年6月18日撮影。ドライバーに渋滞新聞を配布し、自動車旅行の人々にウーリ州の悲惨な交通状況を知らせた Keystone チューリヒ美術館にあるジョバンニ・セガンティーニの名画「アルプスの牧場」の額縁に手のひらを接着したリノベート・スイスの2人の活動家 Renovate Switzerland 「ジャスト・ストップ・オイル(JSO)」という団体に所属する2人の活動家が、ロンドンのナショナルギャラリーに展示されているゴッホの「ひまわり」(1888年)にトマトスープをぶちまけた。2022年10月14日 Keystone/Just Stop Oil Handout 2019年9月20日、ローザンヌのシャルル・ベシエール橋を封鎖して気候保護を訴えていたエクスティンクション・リベリオン(XR)の活動家を警察官が排除 Salvatore Di Nolfi/Keystone ローザンヌのシャルル・ベシエール橋で気候保護を訴え抗議行動中のエクスティンクション・リベリオン(XR)の活動家を警察官が排除、2019年9月20日 Salvatore Di Nolfi/Keystone 環境保護団体エクスティンクション・リベリオン(XR)の活動家がチューリヒ市中心部で道路を封鎖、2021年10月4日 Ennio Leanza/Keystone チューリヒの中心部で行われたデモで、世界的に活動する環境保護団体エクスティンクション・リベリオン(XR)のデモ参加者を警察が逮捕、2021年10月4日 AFP 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 このコンテンツが公開されたのは、 2023/04/10 08:00 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。
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