ライフ&高齢化 ザンクトガレン修道院 前 次 修道院の大聖堂は1755年から1767年の間に建設された。この建築集合体は、スイスにおいて重要な後期バロック様式建築のうちの1つとされる ( Werner Otto ) かつてのベネディクト修道院は、今日もザンクトガレンの旧市街の中心的存在だ ( SB-Bodensee Tourismus ) 9世紀に描かれた修道院礼拝堂の建築プラン。ヨーロッパ修道院建築の手本となった ( Stiftsbibliothek St. Gallen ) ザンクトガレン修道院礼拝堂にある、バロック様式の聖歌隊席 ( Kanton St. Gallen ) ふんだんに装飾をほどこされた大聖堂のドーム ( Kanton St. Gallen ) ザンクトガレン修道院付属図書館は1000年の歴史を語る16万冊の蔵書を誇る ( Stiftsbibliothek.ch ) 図書館のメインホールの装飾は1761年から1763年の間にほどこされた ( Stiftsbibliothek.ch ) イースターにまつわる挿絵入り手稿本。1050年のもの ( Daniel Ammann ) RDB サロモン僧院長司教 ( 890年-920年 ) の福音書 。以前はカール大帝が執筆用に使っていた2つの大型象牙が両側の表紙に使われている ( Stiftsbibliothek.ch ) 図書館の金庫にはおよそ1000册の中世の規範集が収められている ( St.Gallen-Bodensee.ch ) 展示部屋には中世の重要な建築彫刻の収集がされている。9世紀から10世紀にかけてのカロリング王朝時代とオットー朝時代の作品と、15世紀から17世紀にかけての建築物の角石。中世初期の柱頭と橋台はカロリング王朝時代の建築彫刻の証 ( Stiftsbibliothek.ch ) 60年代の発掘によって、中世の修道院建築物に対する新知識が加わった。それ以来、図書館に展示されているカロリング王朝時代の修道院建築プランと残された830カ所の建築物の角石を比較、分類することが可能になった ( Stiftsbibliothek.ch ) 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 1200年の歴史、宗教、文化。 このコンテンツが公開されたのは、 2009/10/14 11:20 修道院の歴史は8世紀まで遡る。1000年以上もこの修道院は、ヨーロッパの重要な宗教、文化、芸術の中心地として名を馳せた。1983年には修道院と修道院図書館を含む敷地がユネスコ世界文化遺産に認定された。 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。