スイスの主要統計

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スイスの人口は？どんな言葉を話しているのか？最低生活水準は？知っておきたいスイスの基礎知識をまとめた。

スイスの人口は８４１万７７００人（２０１６年末時点）で、人口では世界で９７番目に多く、面積は１３５番目に大きい。

スイスで一番人口が多い都市はチューリヒ（３８万５００人）。次いでジュネーブ（２０万２４１９人）、バーゼル（１９万８２０６人）、ローザンヌ（１４万３５６１人）、首都ベルン（１３万１千人）。

世界銀行によると、２０１５年の１人当たりの国内総生産（GDP）が７万７９４３フラン（約８９５万円）だったスイスは、最も裕福な国の一つに数えられている。

しかし、国民の６．６％が「貧困ライン」を下回る。貧困ラインの定義について、連邦統計局外部リンクは独身者で月給２２１９フラン以下、子供２人を持つカップルで同４０３１フラン以下（いずれも２０１４年のデータ）と定めている。

一目で分かるスイス情報

• 国土面積：４万１２８５平方キロメートル。九州とほぼ同じ面積
• 州の数：２６州
• 人口（２０１６年）：８４１万７７００人
• うちスイス人：６３２万１６９２人
• うち外国人：２０９万６００８人
• 国籍／地域別（２０１５年）：欧州連合・欧州自由貿易連合加盟国（１３６万１６００人）、イタリア（３１万１７４２人）、ドイツ（３０万６９１人）、ポルトガル（２６万７４７４人）、フランス（１２万２９７０人）、コソボ（１０万６８７９人）、スペイン（８万２３３４人）、セルビア（７万１２６０人）、アジア／オセアニア諸国（１３万６８００人）、米国（７万８８００人）、アフリカ（９万３８００人）。日本人は１万６１４人（外務省発表、２０１６年１０月現在）
• 在外スイス人数（２０１５年）：７６万人超
• 平均寿命（２０１５年）：女性８４．９歳、男性８０．７歳
• 言語（２０１５年）：ドイツ語／スイスドイツ語（６３％）、フランス語（２２．７％） 、イタリア語（８．１％）、ロマンシュ語（０．５％）。スイス人の約３分の２（６４％）が、１週間のうちに２つ以上の言語を使用外部リンク。そのうち２カ国語を使う人は３８％、３カ国語が１９％、４カ国語以上が７％。外国語で最も話されているのが英語とポルトガル語。スペイン語、セルビア語、クロアチア語、アルバニア語も多い。
• 宗教（２０１５年）：　カトリック（３７．７％）、プロテスタント（２５．５％）、無宗教（２３．１％）、イスラム教（５．１％）

その他の統計については連邦統計局のサイト外部リンク（英語）を参照。

※このコンテンツは２０１７年１１月時点のものです。今後は更新されません。