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クラウディア最終回 娘への思い、そして最愛の人

スイス軍初のトランスセクシュアル(心と体の性が一致しない人)として、コソボの平和維持活動に派遣されているクラウディア・マイヤーさんには、母親とドイツで暮らす14歳の一人娘がいる。

マイヤーさんは自分が娘にトランスセクシュアルだと打ち明けた時のこと、そして今の娘との関係を語る。

湖で友人とダイビングを楽しむマイヤーさん。友人はありのままの自分を受け入れてくれている。あともう一つ、彼女の人生に足りないものは最愛の人だ。アンドレアスではなく、クラウディアとしての自分を愛してくれる人は現れるのだろうか。

スイス軍初のトランスセクシュアル(体の性と心の性が一致しない人たち)として2014年、コソボの平和維持活動に派遣されたクラウディア・マイヤーさん。いつもニコニコと笑みを絶やさないマイヤーさんだが、その笑顔を手にするまでには多くの犠牲を払ってきた。男性から女性になり、本当の自分を取り戻した彼女が得たものとは何だったのかー。そんなマイヤーさんの素顔をスイス公共放送(SRF)のカメラが追った。

スイスインフォでは2015年に放送されたドキュメンタリー番組「Mensch Claudia(人・クラウディア)」を日本語字幕付きで配信した。全5話。

(文・宇田薫、字幕翻訳・小山千早)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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