スイスの視点を10言語で

スイス人の生活を直撃したコロナ危機⑤

チューリヒ大学病院に最初の新型コロナウイルス感染症患者が到着する。ある母親は子供のオンライン学習の世話でてんやわんやだ。

個人で美容院を経営するシュテファニー・シャウブさんは、休業中の補償が受けられるのかどうかを聞くため、行政の担当部局に電話をかける。

2020年4月23日にドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送されたドキュメンタリー番組「DOK」の計1時間38分の映像を、1回10分程度に分け、日本語字幕付きで順次オンライン配信します。この番組はスイス政府が非常事態を宣言した直後から、レストランや美容院の店主、病院のスタッフ、企業人に密着。市井の人たちがこの事態にどう向き合ったかを追いました。配信は日本語編集部のFacebook外部リンクTwitter外部リンクでお知らせします。

アニャ・カウフさんは息子を連れて、小学校にやってきた。休校中のオンライン学習に必要なノートパソコンを借りるためだ。3人の子供がいるカウフさんは「子供たちにやる気を出させるのが大変」と苦笑する。

カウフさんの夫は、家族全員が自宅にいてストレスもたまるが、良いこともあったという。

おすすめの記事

人気の記事

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部