スイスの視点を10言語で

チューリヒ駅の厨房を覗く

チューリヒ中央駅の地下の一角には大手ケータリング会社の厨房が隠れており、毎年、パスタ18トン、ソーセージ50万本、サンドイッチ70万個、スイーツ10万個以上を出荷している。

カドリアン一族がチューリヒ中央駅で、列車乗客用のレストラン「バーンホフ・ビュッフェ(Bahnhof Buffet)」を開いたのが、1等車、2等車だけでなく、3等車もあった1923年。今では、チューリヒ中央駅の地下から幅広いサービスを提供する大手ケータリング会社に成長した。1950年代には、飲食会社としてはヨーロッパでも指折りの大企業に数えられていた。現在、カドリアン・ケータリング(Cadrian Catering)社は、テイクアウトから5つ星ホテルまで、あるいは伝統的なレストランからフランチャイズレストランまで、幅広く経営している。

(音声:英語、トーマス・ケルン、ダニエル・ヴィーラー、swissinfo.ch)

人気の記事

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部