ヨーデルグループ、名声にとまどい
歌うために集まった、素朴な農家の人たち。テレビの素人参加型番組で優勝し、ヨーデルクラブ・ヴィーゼンベルク(Jodlerkulb Wiesenberg)の20人のメンバーは一夜にして全国的に有名になった。戸惑いを隠せない彼らの様子をあるドキュメンタリー映画が追った。
映画「ショービジネスのようなノー・ビジネス(No business like show business)」は、テレビで有名になった後にジレンマに陥ったグループの様子を描写。番組で勝利した後、このグループにコンサート依頼が殺到。特に、上海での万博にスイス代表として参加してほしいとのスイス外務大臣からの依頼をめぐり、田舎の小さなグループの間で亀裂が走った。だが彼らが行き着いた結論は、成功よりも大事なのは友情だということだった(SF-Kulturplatz/swissinfo.ch)
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