両親のいない難民キャンプで
現在、約1500人のエリトリアの子どもがたちが、エチオピアの難民キャンプで家族のいないまま生活している。一番小さい子どもはまだ7歳だ。マイ・アイニのキャンプには学校と遊び場がある。子どもたちの姿を追った。
難民キャンプを去る子どもの数は後を絶たない。2014年の6カ月で、おおよそ6万人がイタリアへ難民として入国し、そのうち1万人は保護者のいない未成年者で、ほとんどがエリトリア人だった。
保護者のいない子どもが入国するケースは、スイスでも増えてきている。2014年のはじめの6カ月間でスイスに難民申請をおこなった子どもの数は252人で、そのうちの149人はエリトリア人だ。彼らは成人用の難民申請者用の施設で生活している。
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