ライフ&高齢化 恐怖、予防、対抗…新型コロナウイルスに惑うスイス人 前 次 スイス人アーティストのゲリー・ホフシュテッター氏が手掛けたグロースミュンスター(チューリヒ)のライトアップ。聖霊降臨祭の5月30日、礼拝の再開を祝った(Keystone/Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey アーティストが、壁に新型コロナウイルスのグラフィックアートを描く。2020年5月24日、ジュネーブで撮影 (KEYSTONE/Stephan Torre) Stephan Torre / Keystone スイス・メルデにあるテーマパーク「スイスミニアチュール」にお目見えした、ロカルノ国際映画祭のミニチュア版。スイス政府は11日、ロックダウン緩和第2弾で博物館の営業再開を認め、同テーマパークも感染予防措置を講じた上で再オープンできることになった。2020年5月24日撮影(KEYSTONE/Ti-Press/ Alessandro Crinari) Alessandro Crinari/Keystone 教会のボランティアたちが毎週水曜日、生活苦の人たちへ食料品の無料配布を行っている。スイス西部ローザンヌでは20日、220人に食料品の入った袋440個が配られた。2020年5月20日、ローザンヌで撮影(KEYSTONE/Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott マスク姿の店員が、水際に設置されたテーブルの客に飲み物を運ぶ。11日からレストラン・バーの営業が再開したが、テーブルごとに2メートルの間隔をあける、1テーブルは4人まで、と厳しい予防対策が義務付けられた。2020年5月17日、ジュネーブで撮影(KEYSTONE/Martial Trezzini) Martial Trezzini/Keystone 2020年5月15日、ザンクト・ガレンで再開した青空市場。ミルク缶の上には手の消毒ジェルが置かれている(KEYSTONE/Gian Ehrenzeller) Keystone / Gian Ehrenzeller ローザンヌの路上に落ちていた衛生マスク。2020年5月11日撮影(KEYSTONE/Leandre Duggan) Keystone / Leandre Duggan 11日、義務教育の学校が再開。教室では教師がマスク姿で授業をしていた。2020年5月11日撮影(KEYSTONE/Laurent Gillieron) Laurent Gillieron/Keystone 高齢者介護施設に届いた母の日のサプライズ・ブーケ。2020年5月8日、ルツェルンで撮影 (Keystone / Urs Flüeler) Keystone / Urs Flueeler 11日のロックダウン第2弾緩和では、レストランのほかすべての商業店が営業を再開する。ただし人と人の距離を2メートル以上空けるなど、政府の防護対策を守らなければならない (KEYSTONE/Urs Flueeler) Keystone / Urs Flueeler 5月11日の営業再開に向けて準備をするスタッフ。スイスでは11日にロックダウンの緩和第2弾が始まり、全ての商業店が営業を再開。学校の休校も解除になる。5月5日撮影(Keystone / Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey スイス連邦議会の臨時議会が開会した2020年5月4日、4平方メートルの枠の中に立ち、デモを行う活動家たち(Keystone / Laurent Gillieron) Keystone / Laurent Gillieron 2020年5月4日、ベルンエキスポで開会した連邦議会・臨時議会の一コマ。社会的距離と衛生対策を徹底するため、議事堂ではなく郊外の会議場で開かれた(Keystone / Alessandro della Valle) Keystone / Alessandro Della Valle メーデーの5月1日、人々が自宅にあるものを使って音を鳴らす(Alexandra Wey/Keystone) Keystone / Alexandra Wey 議会にソーシャルディスタンシング(社会的距離)を入れるとこうなる。ツーク州では2020年4月30日、学校の体育館で州議会が開かれた (Keystone/Urs Flüeler) Keystone / Urs Flueeler 生徒の写真を教室の座席に貼ってオンライン授業を進めるヴォー州の先生。2020年4月29日撮影(Keystone/Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott ロックダウン緩和開始の前日、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)を保ちながら菜の花畑を散歩する人たち。2020年4月26日撮影(KEYSTONE/Laurent Gillieron) Laurent Gillieron/Keystone コロナ危機のさなか、チューリヒのセクセロイテン広場では、国際気候ストライキでたくさんの靴が「デモ」をした。2020年4月24日撮影(KEYSTONE/Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey 新型コロナウイルス危機の中、サーカス団「Mugg」のピエロ、イシャさんがグラールス州の高齢者介護施設を慰問。パフォーマンスを披露した。 2020年4月22日撮影(Keystone / Gian Ehrenzeller) Keystone / Gian Ehrenzeller クリエンス・ピラートゥス・アルプホルン協会のダフィット・ライマンさんは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と闘う全ての人に敬意を表して、毎晩7時にアルプホルンを吹く(Keystone/Urs Fluegeler) Keystone / Urs Flueeler チューリヒ市内のセクセロイテン広場。20日に予定されていた春を祝う恒例の祭り「セクセロイテン」は新型コロナウイルスの影響で中止になった。2020年4月20日撮影(KEYSTONE/Petra Orosz) Petra Orosz/Keystone 自宅アパートでトレーニングするダンサーのビアトリス・パネロさん。ダンスカンパニー「コンツェルト・シアター・ベルン」の専属メンバーだ。2020年4月18日撮影(KEYSTONE/Peter Klaunzer) Peter Klaunzer/Keystone チューリヒ空港で、使われないまま出番を待つ荷物用のカート。スイスインターナショナルエアラインズは最小限の運航プランを5月17日まで延長すると発表した 。2020年4月17日撮影(KEYSTONE/Ennio Leanza) Keystone / Ennio Leanza ロックダウンの段階的解除が政府から発表され、営業再開の準備をするガーデニングショップの店員。2020年4月16日撮影 (KEYSTONE/Ennio Leanza) Keystone / Ennio Leanza ヴォー州イヴェルドンにある自宅の車庫前でトレーニングを積むスイスの棒高跳び選手、ロイ・ガッシュさん。2020年4月14日撮影(Keystone / Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott ロックダウンが続くスイスのブリエンツ湖では、ボートで釣りを楽しむ人が見られた。2020年4月12日撮影 (KEYSTONE/Anthony Anex) Anthony Anex/Keystone チューリヒの建物の入り口前に置かれた花束。事前に注文した客がここに取りに来る。2020年4月9日撮影(Keystone/Christian Beutler) Keystone / Christian Beutler 連邦工科大学チューリヒ校の講堂で、一人きりでオンライン講義をする物理学者のトマス・イーン教授、4月8日撮影(Keystone /Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey ツークの女性が作った手作りの布製マスク。2020年4月6日(Alexandra Wey/Keystone) Alexandra Wey/Keystone ドイツ・スイス国境を挟んであたたかな日曜日の日差しを楽しむ男女。1つ目のフェンスが設けられた後、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)を守らない人が多かったため、さらに2つ目のフェンスが建てられた。2020年4月5日撮影(KEYSTONE/Gian Ehrenzeller) Keystone / Gian Ehrenzeller スイス南部、ティチーノ州ルガーノの老人ホームで、88歳の母とガラス越しに電話する女性。新型コロナウイルス対策で直に面会することはできなくなった。2020年4月1日撮影(KEYSTONE/Ti-Press/Davide Agosta) Keystone / Davide Agosta ベルンの新型コロナウイルス検査センターでは、医師の紹介を受けた患者だけが検査を受けることができる。2020年4月2日撮影 (KEYSTONE/Peter Klaunzer) Keystone / Peter Klaunzer 「生活必需品」ではないため花や植木も販売できず、園芸店は花を処分せざるを得ない。チューリヒ近郊ネフテンバッハにて、2020年3月31日撮影(KEYSTONE/Ennio Leanza) Keystone / Ennio Leanza 新型コロナウイルスの影響で閉鎖された子供の遊び場。30日には季節外れの雪が降った。スイス北西部で撮影(Keystone/ Gian Ehrenzeller] Keystone / Gian Ehrenzeller 外出自粛が続くスイス。感染者が国内でも突出して多いヴォー州では、女性がマスクを着けて日用品の買い物に出かけていた。2020年3月28日、ローザンヌで撮影 (KEYSTONE/Laurent Gillieron) Laurent Gillieron/Keystone チューリヒ州では30日、市内のメッセで州議会が開かれた(KEYSTONE/Ennio Leanza) Ennio Leanza/Keystone スイスのフランス語圏公共放送RTSが運営するラジオ局Couleur 3が主催した初の「バルコニーパーティー」に自宅のバルコニーから参加する市民ら。2020年3月28日、ジュネーブにて撮影(Keystone / Salvatore Di Nolfi) Keystone / Salvatore Di Nolfi チューリヒ市内のグロスミュンスター(大聖堂)では塔の上から神父が漏斗(じょうご)を使ってチューリヒ市民に語りかけた。2020年3月27日撮影。 Keystone / Ennio Leanza 中毒患者の支援団体が配る食べ物。感染拡大防止のため、お互いに一定の距離を取って手渡す。2020年3月26日、ザンクト・ガレンで撮影 Keystone / Gian Ehrenzeller バーゼル・ラント準州の州立病院で救急科の設備が増設された。2020年3月26日撮影(Georgios Kefalas / Keystone) Keystone / Georgios Kefalas マッターホルンに希望の光:照明デザイナーのゲリー・ホフシュテッターさんは24日から4月19日まで毎日、マッターホルンをイルミネーションで彩る(Frank Schwarzbach / Zermatt Tourism) Frank Schwarzbach / Zermatt Tourism モントルーにあるフレディ・マーキュリーの銅像もマスク姿に。「家から出ないで(Stay home)」というプラカードを掲げている。2020年3月23日撮影(KEYSTONE/Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott 待機中のスイス連邦鉄道の列車。同鉄道は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、23日から運行サービスを徐々に減らしていく。2020年3月23日、チューリヒ市内で撮影 (Ennio Leanza/Keystone) Ennio Leanza/Keystone 病院で後方支援をするため、配備される前に演習を行うスイス軍の隊員。ベルン州ビール(ビエンヌ)にて、21日撮影(KEYSTONE/Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott 男子テニスのロジャー・フェデラー選手は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、保健行政を担当するアラン・ベルセ連邦内務相の勧告をソーシャルメディア上で訴えている(KEYSTONE/Peter Klaunzer) Keystone / Peter Klaunzer 新型コロナウイルスと戦う医療スタッフに感謝の意を伝えようと、スイス各地で20日午後0時半、国民がベランダに出て拍手を送った(KEYSTONE/Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey 「連邦議事堂前のテラスは閉鎖」と掲示する市職員。外出自粛を無視して集まる市民が多いためという。2020年3月20日、ベルン市内で(KEYSTONE/Peter Klaunzer) Keystone / Peter Klaunzer ツェルマット・アンプラグド音楽祭の看板。4月14~18日に予定されていた同音楽祭は新型コロナウイルスの影響で中止になった。2020年3月18日、ツェルマットにて撮影 (KEYSTONE/Jean-Christophe Bott) Keystone / Jean-christophe Bott スイス政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国内全土で封鎖措置を宣言。17日、チューリッヒ空港ではレストランが閉鎖された。日用品や薬局など生活必需サービスを除き、全店舗が閉店している(Keystone / Alexandra Wey) Keystone / Alexandra Wey チューリヒのジール・ショッピングセンターは3月17日、政府による商業施設の閉鎖命令を受けてがらんどうになった。レストラン、バー、クラブや多くの小売店は少なくとも1カ月間、店を閉めなくてはならない(Ennio Leanza/Keystone) Ennio Leanza/Keystone 3月16日、閉校になり机や椅子の片付けられたニトヴァルデン準州の学校の教室(Urs Flueeler) Urs Flueeler マスクを着けた旅行者。3月14日、チューリヒ空港にて Keystone / Ennio Leanza マスクを着けてルガーノのサンタントニオ・アバーテ教会で祈りを捧げる男性 Keystone / Alessandro Crinari イタリアの国境に近いスタビオの学校では、児童に新型コロナウイルスの予防策に関するチラシが配られた Keystone / Alessandro Crinari 新型コロナウイルスの流行で、中国人を中心にスイスへの観光客が激減。普段は観光客でごった返すルツェルンの旧市街も、閑散としていた Keystone / Urs Flueeler バーゼルのファスナハト(カーニバル)も中止に。人々は仮面の代わりに医療用マスクを着けた Keystone / Georgios Kefalas マグダレーナ・マルトゥーロ・ブロッハー下院議員は禁止されているマスクを着けて議場に入り、けん責処分を受けた Keystone / Alessandro Della Valle スイス連邦議会は春季審議の最中。保健行政を担当するアラン・ベルセ連邦内務相は率先して手を消毒する Keystone / Alessandro Della Valle バーゼルのファスナハト(カーニバル)魂ここにあり!?中止になっても予定通りの早朝4時、ウイルスに扮して祭りの開催を告げる人々もいた Keystone / Georgios Kefalas 第90回ジュネーブ国際モーターショーは、大規模イベントを禁止する政府の決定を受けて中止となった Keystone / Salvatore Di Nolfi アイスホッケーのナショナル・リーグAの試合は無観客となり、注目のカードHCアンブリ・ピオッタとHCダボスの予選はひっそりと行われた Keystone / Samuel Golay ベルン大学病院(インゼル病院)には新型コロナウイルス対応窓口が設置された Keystone / Anthony Anex 一足早く感染が広がり、中止された後のティチーノのカーニバルのテント Keystone / Samuel Golay 新型コロナウイルス対策で中国との共同ミッションを率いる世界保健機関(WHO)のブルース・アイルワード事務局長補佐官は、中国から戻った直後にジュネーブの本部で開いた記者会見後、記者に求められた握手の代わりに肘で返した Keystone / Salvatore Di Nolfi 政府の新型コロナウイルス対応を取りまとめる連邦保健局のダニエル・コッホ伝染病班長らは、首都ベルンでの記者会見の最中も刻々と変わる最新情報に目を光らせる Keystone / Anthony Anex 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 画像 13 画像 14 画像 15 画像 16 画像 17 画像 18 画像 19 画像 20 画像 21 画像 22 画像 23 画像 24 画像 25 画像 26 画像 27 画像 28 画像 29 画像 30 画像 31 画像 32 画像 33 画像 34 画像 35 画像 36 画像 37 画像 38 画像 39 画像 40 画像 41 画像 42 画像 43 画像 44 画像 45 画像 46 画像 47 画像 48 画像 49 画像 50 画像 51 画像 52 画像 53 画像 54 画像 55 画像 56 画像 57 画像 58 画像 59 画像 60 画像 61 画像 62 画像 63 画像 64 画像 65 このコンテンツが公開されたのは、 2020/06/19 10:59 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。