ウクライナに寄贈されるスイスの路面電車
スイスは、路面電車の老朽化と乗客数の増加に悩まされるウクライナのリヴィウ市とヴィーンヌィツャ市に中古の路面電車を寄贈する。swissinfo.chが寄贈プロジェクトにかかわる人たちを取材した。
ベルンの公共交通機関ベルン・モービル(BERNMOBIL)では、廃車予定だった11台の路面電車がウクライナ西部の都市リヴィウの要請を受け寄贈されることになった。
ウクライナの中央部に位置するリヴィウとヴィーンヌィツャは、ロケット弾攻撃や前線で負傷した国内避難民の退避先として重要な役割を果たす。ヴィーンヌィツャには、チューリヒから最大70台の中古路面電車が送られる。
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スイスの路面電車、ウクライナへ寄贈
ベルンの路面電車がリヴィウで運行するときに備え、リヴィウの公共交通機関LETのスタッフが4週間スイスに滞在し、路面電車の運転、メンテナンス、修理の方法を学んだ。swissinfo.chは、LETのスタッフたちと、その手ほどきをするベルン・モービルの職員に取材した。
英語からの翻訳:宇田薫、校正:大野瑠衣子
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