トランプ氏銃撃、スイス大統領「容認できない」

ドナルド・トランプ前大統領が13日に銃撃された事件を受け、スイスのヴィオラ・アムヘルト大統領は「政治的な暴力は容認できない」と訴え、一日も早い回復を祈った。
アムヘルト氏は自身のX(旧ツイッター)に英語で「政治的な暴力は容認できず、私たちの共通の民主主義の原則に反する」と投稿した。
スイスの思いはトランプ氏、犠牲者とその家族、そして米国民とともにあると述べ、前大統領の一日も早い回復を祈った。
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I am shocked by the shooting in Pennsylvania. Violence in politics is unacceptable and goes against all our common democratic principles. Switzerland’s thoughts are with Donald Trump, the victims and their families and the 🇺🇸 people. I wish the former president a speedy recovery.
— Viola Amherd (@Violapamherd) July 14, 2024外部リンク
トランプ前大統領は13日、米ペンシルベニア州バトラーで演説中に銃撃され右耳を負傷した。当局によると、容疑者は射殺された。集会参加者の1人が死亡し、2人が重傷を負った。
ジョー・バイデン米大統領をはじめ、米国内外の政治家たちにも衝撃が広がり、政治的な暴力を非難する声明が相次いだ。

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英語からの翻訳:大野瑠衣子

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