ルツェルンで漫画が全開
伝説の漫画家ロバート・クラム、邁進する若手作家ヴァルト・ツヴァルト、アラブ界のアーティスト、そしてスイスの新星バスティアン・ガシェ。国際漫画祭「フメット(Fumetto)」では2013年も、従来の、そしてまたその枠に収まり切らない、味のある漫画を紹介した。
漫画がまだ愉快なイラストとして主にティーンエージャーの娯楽であった時代は、もうとっくに過ぎ去った。現在そのジャンルは多岐にわたり、現在の政治の動きや歴史的な出来事、あるいはごく普通の人々の伝記までもが扱われている。
作家は高度の芸術的な表現力で、連続する物語を新しい形で描くようになった。ルツェルンの国際漫画祭に出品された作品から、いくつか紹介しよう。
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