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ル・コルビュジエの作品を世界遺産に

多方面で活躍したル・コルビュジエ

連邦内務省文化局 ( BAK/OFC ) の発表によると、パリで世界遺産登録申請に署名を行ったのは、立候補を率いたフランスのほか、スイス、ドイツ、ベルギー、アルゼンチン、インド、そして日本の7カ国。

この立候補に関する決定は、2009年夏に行われる予定だ。

世界に広がる作品

 申請書に記されているル・コルビュジエの作品は全部で23。スイスにはその中の4つ、ジュネーブ市の「クラルテ ( 光 ) 」 ( 1932年 ) 、コルソー町 ( Corseaux ) の「小さな家」 ( 1925年 ) 、ラ・ショードフォン ( La Chaux-de-Fonds ) 市の「白の家」 ( 1912年 ) と「シュウォブ邸」 ( 1916年 ) がある。

 連邦文化局によると、20世紀の建築家の手による、世界中に広がる複数の作品がユネスコ世界遺産に申請されたのはこれが初めて。

 ル・コルビュジエことシャルル=エドゥアール・ジャンヌレは1887年10月6日、ラ・ショードフォンに生まれ、建築家、建築理論家、都市計画者、画家、彫刻家、家具デザイナーとして活躍した。1965年8月27日、フランスにて逝去。

swissinfo、外電

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