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上空から見たアルプス

「アルプスを固有でまとまりのある空間として捉えるなら、壮大な山頂は上空から見る必要がある」。スロベニアの写真家マテウジュ・レナルチチュ氏はそう語る。

パイロットであり生物学者でもあるレナルチチュ氏は、アルプス全域を軽飛行機で回り、上空から写真撮影。1日で3000枚を撮り、3年間で、10万枚以上を撮影した。これらを収めた写真集「アルプス-鳥の視点(The Alps – A Bird’s View)」は2009年に出版され、数々の賞を受けた。よりすぐりの100点が、ベルンにあるパウル・クレー・センターの屋外展示場で8月31日まで展示される。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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