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ヴヴェイの屋外アート写真フェス 森山大道の作品も

レマン湖畔の町ヴヴェイで、スイス最大の屋外アート写真フェスティバル「Images Vevey」が9月8日から30日まで開催されている。

2年毎に開催される同フェスティバルでは、今回は「Extravaganza. Hors de l’ordinaire(仮題:突飛で非現実的)」というテーマで19カ国のアーティスト58人が61点の作品を展示。ヴヴェイの町をキャンバスとして、作品を紹介している。特大サイズの作品が建物の壁や公園に設置され、ファサードや町の通り、そして、湖の中にも浮上展示されている。

同フェスティバルには、日本人写真家の森山大道やfumiko imanoも出展している。ヴヴェイ駅のホームには横浜駅の通勤ラッシュを捉えた森山大道の作品「Platform」(1977)やパリの街空にクレーンで吊り下げられた巨大なクジラのバルーンの写真などが公開されている。また、2つの写真をつなぎ合わせ双子に見立てたfumiko imanoのセルフポートレート写真が、湖のほとりに飾られている。

(写真の編集・Ester Unterfinger、文・上原亜紀子)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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