スイスの視点を10言語で

アルプスの少女ハイジ 実写映画、8月に日本公開予定

8月下旬に日本で公開予定の映画「ハイジ アルプスの物語」(原題「Heidi」)は、スイス史上最大の成功を収めたスイス映画として称賛されている。(Claussen Wöbke Putz Filmproduktion/Zodiac Pictures International, swissinfo.ch)

同作品外部リンクは2015年の初公開からスイスで百万人、さらに世界中で240万人の観客を動員。制作費は850万フラン(約10億4千万円)で、スイスとドイツで合作された。

スイス人監督アラン・グスポーナーはスイスインフォのインタビューで、ヨハンナ・シュピリの原作「ハイジ」により忠実な、美化されていない作品作りに注力したと答えている。

ハイジ役を演じたアヌーク・シュテファンは、原作の舞台となったグラウビュンデン州出身。演技の経験は無かったが、オーディションで500人の候補者の中から選ばれた。またハイジの祖父を、スイスの有名な俳優ブルーノ・ガンツが演じている。作中ではスイス特有の方言、スイスドイツ語も話されている。

おすすめの記事

おすすめの記事

スイスの古典「ハイジ」、新キャストで再びスクリーンに!

このコンテンツが公開されたのは、 スイス文学の中でも一番人気のある「ハイジ」。そのハイジの実写映画が、有名なスイスの俳優ブルーノ・ガンツをキャストに迎え、間もなくスクリーンに戻ってくる。(SRF/swissinfo.ch)

もっと読む スイスの古典「ハイジ」、新キャストで再びスクリーンに!
​​​​​​​


人気の記事

世界の読者と意見交換

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部