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猛暑をどう乗り切る? スイス流の涼み方

スイス各地で連続猛暑日を記録した6月。スイス各地の川や湖では遊泳を楽しんだり、水際で涼を取ったりする人々の姿が見られた。毎年、暑くなると目にするこの光景は、スイスの夏の風物詩ともいえる。

 スイスの気象庁によると、6月に記録した高温は過去数十年間の月平均気温と比較して記録的だったという。過去1世紀半で6月の平均気温が最も高かった2003年ほどではなかったが、日中30度を超え、夜間も気温が20度を下回らない真夏日がスイス各地で続いた。

 このような暑さが続くと、スイス各地の川や湖には涼を求めて大勢の人が集まる。河川には多くのゴムボートが浮かび、川岸や端の上から飛び込む若者や、水の流れに身を任せて遊泳を楽しむ人々で賑わう。また、水のほとりでは夕方、日が落ちるまで日光浴を楽しむ仕事帰りの人々で溢れ返る。日の長いスイスならではの楽しみ方だ。

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ベルン住民の夏の楽しみ方といえば、やっぱり川遊び!

このコンテンツが公開されたのは、 夏になるとスイスの首都、ベルンの旧市街を流れるアーレ川のあちらこちらで水しぶきと歓声が上がり、人の頭がポコポコと水面に浮かぶ。ベルンを初めて訪れる人は、この光景に目を見張ることだろう。

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 だが、もっと涼しさを求めるならば、標高の高いところまで行く必要がある。この暑さの中で、水温が常に20度以下に保たれるのは、標高の高いところに位置する川や山中の湖だけだからだ。

 スイス人流に、自然の水で涼を取ってみてはいかが?ただし、泳ぎ慣れない人は急な川の流れや、冷たい水に要注意!


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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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