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英王立芸術院で開かれたヘルツォーク&ド・ムーロン展

有名なスイス人建築デュオ、ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンが再びスポットライトを浴びている。

ロンドンで2023年7~10月に開かれた特別展では、ヘルツォーク&ド・ムーロンの創作過程から生まれた数百点のオブジェが展示され、彼らのプロジェクトの発展について知ることができる。

バーゼルを拠点とするヘルツォーク&ド・ムーロンは、ハンブルクのコンサートホール「エルプフィルハーモニー」や北京の五輪競技場「鳥の巣」、ロンドンのテート・モダン・ギャラリーなど、大規模な設計でよく知られている。

だがロンドンで主役を務めたのは、チューリヒに建設中の病院プロジェクトだった。200床と、スイス最大の小児病院となる予定だ。

同病院の目的は、研究・教育と連携して小児に高度な専門医療を提供し、小児の健康分野における新世代の研究者を育成することにある。

チューリヒ・レンクに建てられる病院は、現在のホッティンゲン地区の敷地から移転。オープンは2024年を予定している。


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