地球の温暖化は、スイス南部ティチーノ州の氷河を10年後にほぼ消滅させるかもしれない。

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スイス南部に広がるアルプス。そこではバソディーノ氷河が2030年にほぼ消滅すると予測されている。そしてその数十年後には、スイスアルプスの1400の氷河のうち、その姿を残すのはほんのわずかになりそうだ。だが、単純かつオリジナリティあふれるアイデアを使えば、これらの氷河を救うことができると確信する人々がいる。
イタリア語圏のスイス公共放送(RSI)が2020年に製作したドキュメンタリー番組では、氷河の後退と、山岳地域や動植物相に与えるその影響について専門家が紐解く。釣りをしていた環境科学の教授にひらめいたアイデアは、本人も「まったくクレイジー」と言うほど。だがこのアイデアで、氷河を完全に持続可能な方法で守ることができるかもしれない。
DeepL翻訳の校正:小山千早
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