気候
スイスの国土は比較的狭いが、地形が複雑なため天候は多様。同じ日でも場所によって天気が大きく異なることが多い。
このコンテンツが公開されたのは、
2 分
スイスの気温は、高度とアルプスの北側か南側かに大きく左右される。スイス南部は主に地中海の影響を受け、北部よりもずっと温暖な冬が特徴だ。
フェーン現象で南から吹き下ろす風は温かく乾燥していて、素早く雪を溶かす。この風が吹くと頭痛を訴える人もいる。このような気象現象は特に秋から春にかけて発生する。冬に北東からの「ビーズ(仏語)」および「ビーゼ(独語)」と呼ばれる冷たい風が吹くと、空は青く晴れ、風は非常に激しくなり、厳しい寒さとなる。
国立スイス気象台MeteoSwiss(独・仏・伊・英語)外部リンクでは、スイスの気候の概要と、気象災害や降雨量、気温、風、雲量を示す地図を提供している。
降雪情報と水温
スイス全国の雪の状況については、snow.search.ch(独・仏・伊・英語) 外部リンクまたは Switzerland Tourism(日本語) 外部リンクを参照。これらのサイトでは河川や湖、プールの水温(日本語)外部リンクも調べることができる。
大雪の際には、雪崩警報が出される。
2014年に政府が立ち上げたサイト(独・仏・伊・英・ロマンシュ語)外部リンクでは、スイスのさまざまな自然災害の脅威レベルを、使いやすいインタラクティブマップで見ることができる。4か国語で閲覧可能。
※このコンテンツは2018年1月時点のものです。今後は更新されません。
JTI基準に準拠
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。