緑の妖精
ヌーシャテル産のアルコール「アブサン」は長い間スイスで禁止されていた。
ヌーシャテル州ジュラ地方ヴァル・ド・トラヴェール ( Val-de-Travers ) に古くから伝わる火酒アブサン ( Absinth ) 。1908年から2005年までアブサン造りは禁止されており、人々は不満を募らせていた。アブサンは万能薬として愛され、芸術家や詩人はその豊かな刺激に魅せられた。しかし、同時にアブサンは「毒のある妖精」として忌み嫌われてもいた。ルネ・ヴァンナーさんは今日、合法的に7種類のアブサンを作っている。写真家ペーター・モジマン氏が2007年にヴァンナーさんを訪問した。
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