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アルプスの山村で地域通貨が好調、地元経済を活性化
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スキーリゾートなどで知られるスイス・ヴォー州の山村、レ・ディアブルレで流通している地域通貨「イズナウ」が好調だ。老朽化したゴンドラの建て替え費用を集めるため昨年12月に期限付きで始まったが、地元経済の活性化に一役買っている。
現地を訪れた記者が店でコーヒーを飲んでいると、「イズナウの利益を守る基金」のメンバー、ジャンマリー・シュラウビッツさんが「支払いは私が」と言ってくれた。同基金はイズナウを立ち上げた団体。シュラウビッツさんが手に持っていたのは、もちろん地域通貨の「イズナウ」だ。
イズナウは直径約4センチの硬貨。縁取りは灰色で、中央の金色の部分にはゴンドラの絵がかたどられている。裏面は村のシンボルである、フルートを吹く妖精の姿がある。イズナウは、村のすぐ上にあるスキーエリアの名前だ。
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