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民主主義の促進から米国が手を引く今、スイスは何をするべきなのでしょうか?

担当: Benjamin von Wyl

「他の国で民主主義を促進する」ことは、スイスの2024~27年の外交戦略における重要政策の1つです。

これまでスイスは米国を手本としてきました。イグナツィオ・カシス外相は2024年9月、ニューヨークで開かれた民主主義に関するイベントで、米国の国際協力事業を司る米国際開発庁(USAID)を絶賛。USAIDのサマンサ・パワー長官もまたスイスを称えました。

しかしドナルド・トランプ米大統領は1月、USAIDの海外援助への資金を90日間停止する大統領令に署名しました。スイスの民主主義促進事業は、新たなパートナー国を見つけなければなりません。

スイスは今後、どのように世界で民主主義の促進を図っていくべきなのでしょうか?あなたの考えをお聞かせください。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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