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Paula Dupraz-Dobias

ジュネーブを拠点に、環境、ビジネス、国際機関、人道危機、ラテンアメリカ関連などを取材し、受賞歴もあるジャーナリスト。

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植民地主義に加担した赤十字の創始者たち

このコンテンツが公開されたのは、 欧州の他の都市と同じように、ジュネーブも過去の植民地主義との関連を見直している。ジュネーブで開催中の展覧会は、人道主義の象徴とされる人物たちも列強の残虐行為に加担したことを暴き出した。

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2023年2月にドバイで開催された世界政府サミットで講演するスルタン・アル・ジャベル氏

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排出量取引の不正がスイスの逆風に COP28開幕

このコンテンツが公開されたのは、 第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)が30日、ドバイで開幕する。炭素取引制度はスキャンダルで根幹が揺らぎ、スイスも気候変動戦略の見直しを迫られている。

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国連の世界気象機関(WMO)は、昨今の記録的な高気温を「それほど異常ではない」と見る

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気候危機で注目 世界気象機関って何?

このコンテンツが公開されたのは、 記録的な気候変動が世界中で起こるなか、報道でよく名前が出るのが世界気象機関(WMO)だ。swissinfo.chでは、この国連機関がどんな活動をしているのか、なぜ重要視されるのかを調べた。

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田んぼ

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温室効果ガスの削減量取引 ネックは公平性の欠如と複雑さ

このコンテンツが公開されたのは、 スイスは、温室効果ガス削減量の国際取引(カーボンオフセット)を推進する国の1つだ。だが同制度には賛否両論があるだけではなく、仕組みが複雑なことも明らかになってきた。

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基金の出資者を巡る決定は来年に持ち越された

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COP27閉幕 スイス「芳しい結果は得られず」

このコンテンツが公開されたのは、 エジプトで開催されていた気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)が20日に閉幕した。会議では、途上国が気候変動で受けた被害や経済損失を富裕国が支援する基金を創設することで合意した。

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国際スポーツ安全保障センター

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国際スポーツ安全センター(ICSS)

このコンテンツが公開されたのは、 スポーツを巡る物語を立て直すという目標の一環として、カタールは国際スポーツ安全センター(ICSS)を設立した。だが、当初からICSSの課題は透明性の欠如とカタールとのつながりに汚染されていた。

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モハメド・ハンザブ氏

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カタールが演出する「スポーツ界の健全性」

このコンテンツが公開されたのは、 2016年、新組織「スポーツインテグリティー・グローバルアライアンス(SIGA)」が新たに設立された。だが、早くも透明性や国際社会からの信用の欠如という問題を抱える。

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ジュネーブ

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スイスにおけるカタールの外交拠点

このコンテンツが公開されたのは、 サッカーがカタールのイメージ戦略にとって重要なように、ジュネーブはカタール外交の重要な拠点となっている。

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ジュネーブの高級ショッピング街

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スイスの富裕層ビジネス、対ロシア制裁で苦境に

このコンテンツが公開されたのは、 西側諸国によるロシア制裁を受けて、海外資産を隠そうとするオリガルヒ(新興財閥)とスイス規制当局とのいたちごっこが始まった。高級品業界はそのあおりを受け始めている。

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COP26本会議でのスイス代表団席

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スイス、COP26妥協案合意は期待外れ

このコンテンツが公開されたのは、 COP26は13日夜、気候変動対策に関する協定を採択した。だが石炭火力発電に関する補助金の段階的廃止を巡る文言が直前で修正され、スイスを含む多くの参加者が失望をあらわにした。

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