Thoele Alexander
ポルトガル語編集部編集長
記事の翻案、ビデオの制作、ポルトガル語でのコンテンツ制作に携わる業務の調整も行う。
ドイツとブラジルの血を引き、2002年にSWI swissinfo.chに入社。リオデジャネイロで生まれ、ブラジリアとシュトゥットガルトでジャーナリズムとコンピューターサイエンスを学ぶ。
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カリスマバンド「ヤング・ゴッズ」 実験音楽に捧げた40年
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コード進行をサンプリングし、ループさせ、リズムや拍子と融合させ、新しい楽曲を作り上げるーー。ミニマル・エレクトロを中心に活動する スイスのバンド「ヤング・ゴッズ」の軌跡を追った。
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ハインリヒ・アナッカー「ヒトラーの詩人」
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約18万部もの詩集を販売したスイス詩人、ハインリヒ・アナッカー。ナチスドイツで熱狂的に支持された「ナチスの詩人」は、不運な死の後、次第に忘れ去られていった。
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マッターホルンに瞬間移動?メタバースにお任せ
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米メタは仮想空間「メタバース」の構築に巨額を投資している。チューリヒにオフィスを開設した同社は、将来的に最大300人の技術者を雇用する予定だ。仮想現実(VR)がもたらす未来について、メタ・チューリヒオフィスの責任者ラスマス・ダール氏に聞いた。
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ブラジル人コメディアン「表現の自由は代償を伴う」
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ブラジルでは言論の自由は重視されてこなかったと、ブラジル人俳優兼コメディアンのグレゴリオ・デュヴィヴィエさん(33)は言う。
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チョコレート博物館に秘められたリンツの野心
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2020年にオープンしたリンツ・アンド・シュプルングリ社の博物館「リンツ・ホーム・オブ・チョコレート」。スイスチョコレートの存在感をアピールし、外国人観光客を増やす狙いがある。博物館を実際に見学した。
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コロナデモは正当化されるのか?
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今のところ、公共スペースで5人を超える集まりは禁止されており、政治的なデモも対象だ。だが5月に入り、3週末連続で自由の制限に抗議するデモが、少人数ながら大きな声を上げた。 彼らは一体何を求めているのか? 一つには、人々の…
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今年の収穫どうする? コロナ危機で頭を抱えるスイス農家
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で働き方が制限されるなか、スイスの農家も大きな頭痛の種を抱えている。収穫を担う外国からの季節労働者の確保が難しくなっているからだ。
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「死の病」結核の根絶目指し、グローバルに結束する研究者たち
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世界保健機関(WHO)によれば、昨年、結核による死亡者数は160万人に上った。これは、エイズとマラリアによる死亡者数の合計よりも多い。スイスとブラジルの研究者たちは結核菌遺伝子の謎を解き明かし、主な抗結核薬に耐性を持つ多剤耐性結核と闘おうとしている。
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リオ五輪、五輪開催のモデルケースとなるか
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リオデジャネイロ五輪がいよいよ5日に開幕する。だが、現地は長引く経済不況や政局不安の真っただ中にあり、国民的な盛り上がりに欠けている。そんなブラジル国民の冷めたムードとは対照的に、リオ在住のスイス人やトレーニングなどで現地入りしているスイス人選手の間では、この地での五輪開催に肯定的な意見が目立つ。
国際オリンピック委員会(IOC)を創設し「近代オリンピックの父」と呼ばれたピエール・ド・クーベルタン氏は、近代五輪に平和と平等の願いを込めた。しかし、開幕式を間近に控えたリオはそんな理想とは程遠い、どんよりとしたムードが漂う。
原因は過去100年で最悪と言われる経済危機で、約2年半前からブラジル経済は急速に悪化。さらに伝染病の問題もある。ジカウイルス感染症(ジカ熱)、デング熱、チクングニア熱といった「三大伝染病」の被害がリオデジャネイロ州に拡大。頼みの綱の保健医療システムもほぼ破たんしている。
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明日はいよいよ国民投票、判断に迷ったときはこの解説書
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スイスの有権者は年に約4回、国民投票を行う。だが、案件に賛成するか否かを決めるのは容易ではない。案件の内容が往々にして複雑だからだ。それをわかりやすく説明するために、政府は投票前に必ず賛成・反対の両方の意見を載せた解説書を発行する。この解説書は過去にも度々批判の対象となってはいる。しかし、「直接民主制には欠かせない」と解説書の支持者側は力説する。
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「直接民主制がヒトラーをもたらしたのではない」
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7千人を数えるメンバーを抱える「もっとデモクラシーを外部リンク」は、直接民主制を目指す組織としては世界最大(同団体の発表)。同団体が入っている建物外部リンクにはアムネスティ・インターナショナル、ドイツフェミニスト党、ア…
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スイス相撲の王者を目指すポルトガル人選手
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ティアゴ・マルケス・ヴィエイラさんは、先週末の6月14、15日に行われたスイス相撲大会に出場した。見た目はスイス人選手となんら変わりはない。 23歳のヴィエイラさんは、身長190センチ、体重140キロの巨漢だ。ドイツ語圏…
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モザンビーク、一割の子どもが5歳前に死亡
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モザンビークでは、10人に1人の子どもが5歳になる前に死亡する。多くがマラリア、呼吸器感染症、下痢など、回避できる病気によるものだ。状況は改善されつつあるが、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成にはほど遠いと政府も認める。
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