今年の「スイスダンスグランプリ2017」は、振付師でジュネーブのダンスカンパニー「Vertical Dance」の創設者、ノエミ・ラプツェソン氏が受賞した。
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スイス連邦内務省文化局は12日、国内のコンテンポラリーダンスの発展に大きな貢献をしたとして、ラプツェソン氏にフリブールの劇場で賞を授与した。
スイスダンスグランプリは2年に一度、国内のダンス界において、文化政策などの面で多大な貢献をした人に贈られる賞。連邦ダンス評議会の推薦で決まる。
ラプツェソン氏は1940年、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。米ニューヨークでダンスを学び、著名なマーサ・グレアム・ダンスカンパニーでソロダンサーを務めたほか、英国の舞踏団ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・シアターを設立。1980年にジュネーブに移住し、振付師として、またダンス教育者として、スイスのコンテンポラリーダンス界に多大な影響を与えた。
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スイスダンスグランプリ2017
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スイスダンスグランプリの受賞者には4万フラン(約460万円)が贈られる。
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アルペン世界選手権開幕 開幕式で日本人がダンスパフォーマンス
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44回目となるアルペンスキー世界選手権2017が6日、グラウビュンデン州サン・モリッツで開幕した。開幕式のパフォーマンス・ショーには日本人ダンスグループ「キネティック・アート」も登場し、約5千人の観客の前でダンスを披露した。
1年後に迫った平昌五輪の前哨戦としても注目される同選手権には、およそ600人のトップアスリートが76カ国から集まり、滑降、スーパー大回転、大回転、回転、アルペン複合、団体戦で競う。日本からはエースの湯淺直樹選手に注目が集まる。
開会式では「マジック・スノー ―情熱の誕生―」をテーマに、国際色豊かなアーティストたちによるショーが行われ、日本からはダンスユニット「キネティック・アート」が参加。2010年に結成され、日本とイギリスを拠点に活動中の同ユニットは、ユニークな組み技や不思議な動きのダンスで観客を魅了した。
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