スイスで昨年、国内の貸し別荘やキャンプ場などホテル以外の宿泊件数が著しく増加したことが、連邦統計局が18日に発表した最新の宿泊統計で分かった。
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統計外部リンクによると、別荘やホステル、キャンプ場といったホテル以外での宿泊件数は1590万人泊で、前年に比べ6.9%増加した。
スイス国内から宿泊者は全体の68.3%で、3分の2超(1080万人泊、前年比7%増)を占めた。外国人宿泊客は500万人泊で、6.6%の伸び。国別で最も多かったのは欧米諸国で、前年比8.4%増の420万人泊だった。欧州以外の伸び率は低かった。
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貸し別荘は730万人泊(前年比7.5%増)に上り、全体の46.1%を占めた。平均滞在日数は約1週間だった。
キャンプ場も人気が上昇。宿泊件数は13.9%増の320万泊だった。
統計には、民泊サイト「Airbnb」などは含まれていない。2016年時の統計では、Airbnbを利用した宿泊件数は135万人泊。
他のホテルの宿泊統計を加味すると、昨年の宿泊件数は5330万人泊に達し、前年に比べ5.7%増加した。
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