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スイス連邦教育研究革新庁(SERI)が行ったアンケート調査によると、今年度に職業訓練を選択した中学生は半数以上で、高等教育への進級を選択したのは3割だった。また、アンケート回答者の92%が「自分の選択に満足している」と答えた。
調査外部リンクは今年8月、企業約3000社と14~16歳の800人を対象に行われ、今月12日にSERI外部リンクが発表した。
回答者の79%が「最も自分がやりたいことを追求する」、または「『夢』を選択することができた」と回答した。
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最も人気があったのは、商業の見習い研修で、これに続いて、女子は、医療、小売業、医薬品部門の専門実践職業訓練の選択が多かった。男子は、物流部門、電気設備、精密機械組み立て・設計分野が多かった。
見習い職の募集人数は8万人以上で、実際に採用された研修生は約7万人だった。交通、金融、保険、芸術、エンターテイメント、レクリエーション、鉱業はほぼ定員を満たしたが、建設業と農業は不人気だった。
高等学校または専門学校を選択した中学生のうち、女子は56%を占めた。その主な学部は、経済学、法学、生物学、化学だった。
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スイス連邦議会は11日、カリン・ケラー・ズッター副大統領兼財務相(急進民主党、60歳)を新大統領に選出した。新副大統領にはギー・パルムラン経済・教育・研究相(国民党、65歳)が選ばれた。
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大手金融機関UBSが12日発表した調査「心配事バロメーター」によると、依然として医療費と健康保険料の高騰が最大の懸念事項だったことが分かった。環境と年金も懸念事項にあがっている。
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スイスの電力会社アクスポは5日、世界で最も古いベツナウ原子力発電所の稼働を2033年に終了すると発表した。33年までの運転継続にかかる追加事業費は3億5000万フラン(約600億円)を予定している。
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先月29日午後、スイス西部ヴォー州で64歳の男性が狩猟中に死亡した。イノシシを撃とうとした 猟友会のメンバーに射たれた。
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