このコンテンツが公開されたのは、
秋の伝統行事「レーベリエヒトリRäbeliechtli(スイス独語で「カブの灯り」)」が11日、ドイツ語圏各地で行われた。
日が暮れた後に公園などから出発し、紫カブをくり抜いたり削ったりして作った提灯を持ち、1時間ほどかけて町を練り歩くのが伝統だ。
元は農家の季節行事だった。日照時間が短くなった時節に温かい灯りで町を照らし、冬の訪れを告げる。
今年はあいにく全国的に雨が降る悪天候に見舞われた。首都ベルンの行進に参加した30歳代女性は、3人の子供を連れて寒空を歩いた。「これをしないと光を呼び戻せないから」と、子供たちお手製のカブ提灯に灯をともした。
行進の最後には自治体などが用意した暖かい野菜スープが振舞われ、参加した家族らは冷えた体を温めた。
おすすめの記事
11月のスイスアルプス、季節外れの暖かさ
このコンテンツが公開されたのは、
スイスアルプスで、季節外れの暖かさが続いている。スイスで最も標高の高い地点にあるユングフラウヨッホでは観測史上最高を記録した。
もっと読む 11月のスイスアルプス、季節外れの暖かさ
おすすめの記事
スイスでベジタリアン・ビーガン増加 若者・高学歴に多く
このコンテンツが公開されたのは、
スイスで肉食をやめる人が増えている。植物性食品を推進するスイスベジ協会(Swissveg)は30日、スイスのベジタリアンやビーガンの数は過去5年間で約40%増加したと発表した。
もっと読む スイスでベジタリアン・ビーガン増加 若者・高学歴に多く
おすすめの記事
スイスを縦断するツルが過去最多
このコンテンツが公開されたのは、
スイス鳥類研究所によると、スイスでは今季、はやくも過去最多のツルが観察されている。なかには約800羽の大規模な群れもみられた。
もっと読む スイスを縦断するツルが過去最多
おすすめの記事
「金銭目的」で自殺ほう助 スイスの裁判所が元看護師に有罪判決
このコンテンツが公開されたのは、
スイス南部ティチーノ州ルガーノの州刑事裁判所は23日、利己的な動機で他人の自殺を手助けしたとして、自殺教唆・ほう助の罪に問われた同州の元看護師の女(67)に条件付き罰金刑を言い渡した。
もっと読む 「金銭目的」で自殺ほう助 スイスの裁判所が元看護師に有罪判決
おすすめの記事
スイス、外来診療の新料金体系で合意 定額制を一部導入
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの医療機関団体は22日、外来患者向けの新料金体系を承認したと発表した。エリザベット・ボーム・シュナイダー内務相は積年の議論に決着がついたことを歓迎した。
もっと読む スイス、外来診療の新料金体系で合意 定額制を一部導入
おすすめの記事
スイス製武器の再輸出解禁案まとまる 主要政党の賛否まとまらず
このコンテンツが公開されたのは、
スイス国民議会(下院)安全保障委員会は、スイス製武器の再輸出の解禁案をまとめた。武器の輸出から5年経過を条件に、ウクライナなど紛争中の第三国への再輸出を認める内容だ。ただ主要政党の間では賛否が割れている。
もっと読む スイス製武器の再輸出解禁案まとまる 主要政党の賛否まとまらず
おすすめの記事
スイスで「ニュース離れ」さらに深刻に メディア品質年鑑
このコンテンツが公開されたのは、
チューリヒ大学公共・社会研究センターが毎年まとめる「スイスメディア品質年鑑」2024年度版で、スイスでニュースを平均以下の量しか消費しない人の割合は46%と、過去最高を更新したことがわかった。スイスメディア全体の質は引き続き「良好」と評価された。
もっと読む スイスで「ニュース離れ」さらに深刻に メディア品質年鑑
おすすめの記事
アイスホッケーのスイス代表、国旗の白十字使用認められず
このコンテンツが公開されたのは、
アイスホッケーのスイス代表チームは、ユニフォームにスイスの国旗である白十字の紋章を付けることができなくなった。スイスアイスホッケー連盟(SIHF)が連邦行政裁判所に提出した申請が遅すぎたのが原因だ。
もっと読む アイスホッケーのスイス代表、国旗の白十字使用認められず
おすすめの記事
スイス、ロシアに追加制裁 輸出規制を強化
このコンテンツが公開されたのは、
スイス連邦政府は16日、ウクライナに侵攻するロシアへの追加制裁を発表した。ロシアの産業・軍事・技術に必要な製品の輸出規制が強化されるほか、政党、NGO団体、報道機関がロシア政府からの寄付を受け取ることが禁止される。
もっと読む スイス、ロシアに追加制裁 輸出規制を強化
おすすめの記事
チューリヒの一等地にパン屋開業 高級街に転機か
このコンテンツが公開されたのは、
高級ブランドが立ち並ぶチューリヒのバーンホフ通りにパン屋が開業し、大きな話題を呼んでいる。通りを象徴する百貨店の撤退や再開と合わせ、街の大きな転機になるとの指摘もある。
もっと読む チューリヒの一等地にパン屋開業 高級街に転機か
続きを読む
おすすめの記事
風習・祭り
このコンテンツが公開されたのは、
カーニバルからヨーデルフェスティバルまで、スイスの風習や伝統は州によって多彩に異なる。 バーゼルのカーニバルで騒々しい不協和音の音楽を奏でるグッゲンミュージックの音楽隊(写真)、ベルンの玉ねぎ市、アルプスの山村で開催され…
もっと読む 風習・祭り
おすすめの記事
暗い冬に灯るあかり
このコンテンツが公開されたのは、
毎年11月、伝統的な秋の行事「レーベヒルビ」が近づくと、幼稚園や学校では子供たちが秋カブを使ってちょうちんを作り始める。今日のジャガイモのように、中世においてカブは欠かせない主食の一つだった。カブのちょうちんを持って子供たちが夜道を行進するこの行事は、収穫祭や「聖マルティンの日」と並んで、ドイツ語圏では伝統的な秋の行事だ。
白と紫の色をした秋カブの中身をスプーンなどでくり抜き、先の尖ったナイフでカブの外側を装飾する。太陽、月、星などのモチーフを彫る子供たちもいれば、自分の名前を彫る子供たちもいる。こうしてオリジナルのカブちょうちんが出来上がる。
もっと読む 暗い冬に灯るあかり
おすすめの記事
晩秋、伝統行事の季節
このコンテンツが公開されたのは、
11月11日、ルツェルン州Surseeの町の中心地、市庁舎前の特設舞台には、殺されたガチョウがつる下げられる。冬の到来を前に行う奇習「ガチョウの首切り(Gansabhauet ガンスアブハウエットゥ。Gans=ガチョウ、…
もっと読む 晩秋、伝統行事の季節
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。