スイスのレマン湖畔で行われる今年のモントルー・ジャズフェスティバル外部リンクに、エルトン・ジョン、スティング、ジョーン・バエズ、レディオヘッドのトム・ヨークらが出演する。
このコンテンツが公開されたのは、
スティングは6月28日、メイン会場でのオープニングアクトを務める。
エルトン・ジョンは翌29日、フェスティバルのメイン会場から3キロ北にあるソーサ・スタジアム外部リンクで、モントルーで初の野外パフォーマンスを行う。
フェスの大トリを務めるのはジャズの権威でベテランプロデューサーのクインシー・ジョーンズ。7月13日に地元ローザンヌのオーケストラと出演、自身の80年代のヒット曲サウンドトラックでフェスを締めくくる。
エルトン・ジョン、アニタ・ベイカー、ジョーン・バエズはそれぞれ自身の引退ツアーの一環で同フェスに出演する。
そのほかの出演者は、トム・ジョーンズ、ジャネット・ジャクソン、チック・コリア外部リンク、ケミカル・ブラザーズ外部リンク、ZZトップ外部リンク、クリスチャン・スコット外部リンク、ヤン・ティルセン、ジャネール・モネイ外部リンク、ローリン・ヒル、ジョージ・エズラらだ。
健康上の理由で昨年、出演をキャンセルしたラグンボーン・マン外部リンク、Lizzo、Kimberose外部リンク、Eddy de Pretto外部リンク、Suicideboys外部リンク、ジェイムス・ブレイク外部リンク、シャソル、Apparat外部リンクら若手スターも多く出演する。
フェスティバルのディレクター、マシュー・ジャトンさんは「強い個性たちであふれたプログラムだ。音楽の歴史に感銘を与え続けるレジェンドたちを目にすることができるだろう」と話す。
チケットは4月10日に発売。昨年は、24万人が来場し、チケットは9万5千枚を売り上げた。 2019年の予算は2800万フラン(約30億8千万円)。
おすすめの記事
おすすめの記事
今年で半世紀、モントルー・ジャズ・フェスティバルが開幕!
このコンテンツが公開されたのは、
今やジャズ・フェスティバル抜きでレマン湖畔の町モントルーを語ることはできない。それもそのはずだ。世界的に名の知れたスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルは今年で50周年を迎える。それを記念して6月に出版された写真集「50 SUMMERS OF MUSIC(50の音楽の夏)」ではこれまでの歴史がつづられている。
半世紀にわたり開催されてきたコンサートが残した写真、映像、録音テープの量は膨大だ。出版された本の数も計り知れない。これらの資料をもとに同写真集では、音楽ジャーナリストのアルナウド・ロベルトさんによって、約60人のスター達が経験したフェスティバルの様子が写し出されている。同写真集に収められた175枚の写真の多くが未公開のものだ。
もっと読む 今年で半世紀、モントルー・ジャズ・フェスティバルが開幕!
おすすめの記事
スイス製狙撃弾60万発以上がウクライナに
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの弾薬製造会社Pディフェンスの狙撃用弾薬が昨年7月、ポーランドの会社経由でウクライナに届いていた。スイス公共放送が報じた。
もっと読む スイス製狙撃弾60万発以上がウクライナに
おすすめの記事
核ごみ処分場計画「国民投票で可決されれば加速」
このコンテンツが公開されたのは、
スイス・チューリヒ州の放射性廃棄物処分場建設計画をめぐり、計画主である放射性廃棄物管理協同組合NAGRA(ナグラ)は、国民投票による決着を歓迎する姿勢を示す。
もっと読む 核ごみ処分場計画「国民投票で可決されれば加速」
おすすめの記事
スイスの核廃棄物処分場計画、反対派が国民投票計画
このコンテンツが公開されたのは、
チューリヒ州の放射性廃棄物処分場建設計画が、正式な認可が下りる前から反対運動に直面している。
もっと読む スイスの核廃棄物処分場計画、反対派が国民投票計画
おすすめの記事
ジョン・レノンの盗まれた腕時計、所有権はオノさん スイス最高裁が認定
このコンテンツが公開されたのは、
ビートルズのジョン・レノンさんが殺害される2カ月前にオノ・ヨーコさんから贈られ、その後盗まれた腕時計について、スイスの連邦最高裁判所はオノさんに時計の完全な所有権があるとの判決を出した。
もっと読む ジョン・レノンの盗まれた腕時計、所有権はオノさん スイス最高裁が認定
おすすめの記事
スイス証取、英プロバイダーを買収 MTF参入へ
このコンテンツが公開されたのは、
スイス証券取引所を運営するSIXグループは11日、英国の証券取引サービスプロバイダー、アクイス・エクスチェンジを買収すると発表した。今後、多角的取引システム(MTF)に参入する方針だ。
もっと読む スイス証取、英プロバイダーを買収 MTF参入へ
おすすめの記事
2022年の可処分所得は約95万円 スイス統計局
このコンテンツが公開されたのは、
スイス連邦統計局は12日、2022年の1世帯平均の可処分所得はひと月6902フラン(当時レートで約95万円)だったと発表した。前年からほぼ横ばいだった。
もっと読む 2022年の可処分所得は約95万円 スイス統計局
おすすめの記事
CERNとロシアの研究協力協定、11月末に期限迎える
このコンテンツが公開されたのは、
今月30日、ロシアの研究機関とジュネーブに拠点を置く欧州原子核研究機構(CERN)との協力協定が終了する。研究者はCERNのプロジェクトに影響を及ぼすと警告している。
もっと読む CERNとロシアの研究協力協定、11月末に期限迎える
おすすめの記事
女子優位のクラスを出た女性は高収入の傾向 スイス調査
このコンテンツが公開されたのは、
スイス・バーゼル大と英ダラム大が1989年から2002年の間にスウェーデンで初等教育を修了した75万人以上の生徒のデータを用いて行った調査で、女子生徒の方が多いクラスを出た女性はより多くの収入を得る傾向があることが分かった。
もっと読む 女子優位のクラスを出た女性は高収入の傾向 スイス調査
おすすめの記事
11月のスイスアルプス、季節外れの暖かさ
このコンテンツが公開されたのは、
スイスアルプスで、季節外れの暖かさが続いている。スイスで最も標高の高い地点にあるユングフラウヨッホでは観測史上最高を記録した。
もっと読む 11月のスイスアルプス、季節外れの暖かさ
おすすめの記事
スイスでベジタリアン・ビーガン増加 若者・高学歴に多く
このコンテンツが公開されたのは、
スイスで肉食をやめる人が増えている。植物性食品を推進するスイスベジ協会(Swissveg)は30日、スイスのベジタリアンやビーガンの数は過去5年間で約40%増加したと発表した。
もっと読む スイスでベジタリアン・ビーガン増加 若者・高学歴に多く
続きを読む
おすすめの記事
モントルー・ジャズフェス会場改装案 外国人有権者に投票用紙届かず無効に
このコンテンツが公開されたのは、
モントルー・ジャズフェスティバルの会場として知られる「モントルー・ミュージック&コンベンションセンター」(2m2c、ヴォー州)の改装が否決された2月10日の住民投票で、スイス国籍を持たない有権者1400人に投票用紙が届いていなかったことが判明。住民投票は無効になった。
もっと読む モントルー・ジャズフェス会場改装案 外国人有権者に投票用紙届かず無効に
おすすめの記事
スイスの複数都市で別荘比率が上限に接近
このコンテンツが公開されたのは、
スイス・フランス語圏の日刊紙ル・マタン日曜版によると、スイスの多くの都市で家屋の別荘比率が上限の2割に近づいている。
もっと読む スイスの複数都市で別荘比率が上限に接近
おすすめの記事
ジャズフェスティバル出演者発表 ジャミロクワイ、NERDら
このコンテンツが公開されたのは、
6月29日から7月14日にレマン湖畔で開催される「第52回モントルー・ジャズフェスティバル」のプログラムが発表された。ニック・ケイヴ、ジャミロクワイ、グレゴリー・ポーター、シャルロット・ケンズブール、ファレル・ウィリアムス率いるN.E.R.Dなど大物アーティストが多数出演する。
もっと読む ジャズフェスティバル出演者発表 ジャミロクワイ、NERDら
おすすめの記事
エルトン・ジョン、引退前にモントルー・ジャズフェスへ
このコンテンツが公開されたのは、
24日にツアー活動引退を表明した英国の歌手エルトン・ジョン(70)が、2019年6月にスイスで行われる第53回モントルー・ジャズ・フェスティバルで初めて公演する。フェスティバル主催者が24日、発表した。
もっと読む エルトン・ジョン、引退前にモントルー・ジャズフェスへ
おすすめの記事
ジャズが音楽以上の意味を持つ場所
このコンテンツが公開されたのは、
チューリヒ国立博物館で、モントルー・ジャズ・フェスティバルの開催50周年を記念した展覧会が始まった。「モントルー―1967年以降のジャズ」と題し、祭典の創始者、クロード・ノブズ氏(1936~2013年)に焦点を当てた。
もっと読む ジャズが音楽以上の意味を持つ場所
おすすめの記事
モントルー・ジャズフェスティバル創始者のクロード・ノブスさん 死去5年
このコンテンツが公開されたのは、
モントルー・ジャズフェスティバルの創始者、クロード・ノブスさん(享年76歳)が死去してから10日で5年が経つ。レマン湖畔の町モントルーで始まったこのイベントを半世紀にわたって指揮し、世界的なジャズフェスティバルに発展させた。
もっと読む モントルー・ジャズフェスティバル創始者のクロード・ノブスさん 死去5年
おすすめの記事
南海電鉄、スイスのMOB鉄道と姉妹提携
このコンテンツが公開されたのは、
大阪から和歌山、高野山をつなぐ南海電気鉄道(本社・大阪市)とスイスのモントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道(MOB、本社モントルー)が姉妹鉄道協定を結んだ。
もっと読む 南海電鉄、スイスのMOB鉄道と姉妹提携
おすすめの記事
スイス・モントルーの山に巨大な女の子の絵が出現
このコンテンツが公開されたのは、
スイス西部レマン湖畔のモントルーに程近いロシェ・ド・ネイユ山の斜面に10日、本を読む女の子を描いた巨大なランドアート「未来の物語(A story of the future)」がお目見えした。
もっと読む スイス・モントルーの山に巨大な女の子の絵が出現
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。