ネスレ日本は2月14日のバレンタインデーに向け、天然のピンク色のルビーチョコレートを世界で初めて商品化したキットカット「サブリム・ルビー」を開発、日本と韓国で販売を始めた。両国で展開するキットカット専門店「キットカットショコラトリー外部リンク」などで販売している。
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マルチメディア・ジャーナリスト。2017年にswissinfo.ch入社。以前は日本の地方紙に10年間勤務し、記者として警察、後に政治を担当。趣味はテニスとバレーボール。
ネスレ日本によると、ルビーチョコレートは「ルビーカカオ」と呼ばれるカカオ豆から作られるチョコレートで、着色料を使わない天然のピンク色が特徴。スイスの業務用チョコレートメーカー、バリー・カレボー外部リンク(本社・チューリヒ)が10年以上前に、ビター、ミルク、ホワイトに次ぐ新しいバリエーションとして開発し、昨年9月に発表すると世界中で話題を呼んだ。ネスレ日本によると、バリー・カレボーのアントニー・ドゥ・サン・アフリック最高経営責任者(CEO)は「私たちの革新的なルビーチョコレートが、ネスレや日本のキットカットブランドとのパートナーシップを通じてこんなに早く商品化が実現し、嬉しく思う」とコメントした。
サブリム・ルビー外部リンクは日本人パティシエの高木康政外部リンク氏が手がけた。ネスレ日本によると、高木氏は「非常にシンプルな作りにしたことで、特徴であるフルーティな香りとほのかな酸味を最大限楽しんでもらえると思う」とコメントした。
サブリム・ルビーは「キットカットショコラトリー」のオンラインショップ外部リンクで販売している。
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