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ベルンの旧鉄道トンネル、コウモリ専用に存続

コウモリが飛び立つ瞬間
Pro Natura/Dietmar Nill

2018年にトンネルとしての役割を終えるロスホイゼルン旧鉄道トンネル(ベルン州ミューレベルク)が、コウモリなど野生動物専用トンネルとして維持されることが決まった。

ドイツ語圏の日刊紙NZZによれば、全長1910mのトンネルの出入り口には柵が立てられ、コウモリなど野生動物は柵の間からトンネルに入ることができる。

同トンネルはベルンからヌーシャテルを経由し、パリ方面へとつづく鉄道路線の一部。隣に並行して建設された新トンネルは18年に開通予定。

(独語からの翻訳・大野瑠衣子)

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