スイスで昨年、結婚した人は減ったが、パートナー登録をした同性カップルの数が増えたことが、連邦統計局の最新の調査で分かった。
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調査によると、昨年パートナーシップ制度に登録した同性カップルは800組で、前年に比べ6.7%増えた。
一方、昨年結婚した異性カップルは1万4900組で4.5%減少した。離婚も1万4900組で12.8%の減少。平均の婚姻期間は15年だった。
昨年の傾向に基づき連邦統計局は、昨年結婚した3組に1組は離婚すると予測。パートナーシップ制度に登録した同性カップルについては言及しなかった。
パートナーシップ制度に登録するカップルは、前年に引き続き女性同士よりも男性同士の方が多かった。しかし、こうした制度を利用する女性の数は前年比32%増と急増した。男性の数はわずかに5%減った。
昨年の子供の出生数は16年に比べ3.3%減少。合計特殊出生率は1.48だった。
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「エリアス(仮名)が生まてくる前は、周囲からひどく批判されるのではないか、子どもが苦痛を味わうのではないかなど、とても心配でした。今のところ、周りの反応は好意的ですが、大変なときもあります。いつもカミングアウトしていかなければならない気がして」
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