Keystone
このコンテンツが公開されたのは、
初心を忘れずー。男子テニスのロジャー・フェデラー(36)が29日、出身地のバーゼルで開かれたスイス最大級の室内テニス大会「スイス・インドア・バーゼル」の試合後、コートでボール拾いをする少年少女にピザを振舞った。
フェデラーは同大会でフアンマルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)に6―7、6―4、6―3で逆転勝ちし、8度目の優勝を飾った。
フェデラーは同大会で決勝に進出した過去11大会で毎回、ボールボーイとボールガールをねぎらうピザパーティを開いている。今回も試合後、この伝統のパーティを開き、子供たちと交流。それに先立ち、優勝が決まった際はコート上で子供たちにメダルを贈った。
実はフェデラーもこのバーゼルの地でボールボーイをしていたことがあり、11歳のとき、大会会場へ自転車で通ったことを覚えているという。1993年の同大会決勝でミヒャエル・シュティヒ(ドイツ)とステファン・エドベリ(スウェーデン)が戦った際、フェデラーはボールボーイとしてコート上にいた。
フェデラーはこれで1968年のオープン化以降でツアー通算95勝目となり、94勝で並んでいたイワン・レンドル(米国)を抜き、単独2位に浮上。歴代最多記録はジミー・コナーズ(米国)の109勝。
しかし、現在世界ランク2位のフェデラーは背中の負傷により、今月末開幕したロレックス・パリ・マスターズを欠場したため、ラファエル・ナダル(スペイン)の今シーズンの世界ランク1位がほぼ確定した。フェデラーはロンドンで来月行われるATPファイナルズには出場する予定。
おすすめの記事
チューリヒ動物園、49歳のアジアゾウを安楽死
このコンテンツが公開されたのは、
チューリヒ動物園は12日、49歳の雌ゾウ、セイラ・ヒマリを安楽死させたと発表した。長年、健康上の問題に苦しんでいた。
もっと読む チューリヒ動物園、49歳のアジアゾウを安楽死
おすすめの記事
スイス鉄道、国外へ乗り入れせず
このコンテンツが公開されたのは、
スイス連邦鉄道(SBB)取締役会長のモニカ・リバー会長は、自社列車で国外に乗り入れないとする同社の決定を擁護した。
もっと読む スイス鉄道、国外へ乗り入れせず
おすすめの記事
命を救う後部座席のシートベルト スイスで義務化30年
このコンテンツが公開されたのは、
スイスでは、30年前から車の後部座席のシートベルト着用が義務付けられている。スイス事故防止協議会(BFU)と連邦統計局の最新データによって、この安全対策の有効性が裏付けられた。
もっと読む 命を救う後部座席のシートベルト スイスで義務化30年
おすすめの記事
アムヘルト大統領、岸田首相と会談 FTA改定を改めて要望
このコンテンツが公開されたのは、
訪日中のヴィオラ・アムヘルト大統領兼国防相は7日、官邸で岸田文雄首相と会談し、日本・スイス間の自由貿易協定(FTA)改定というスイスの要望を改めて表明した。
もっと読む アムヘルト大統領、岸田首相と会談 FTA改定を改めて要望
おすすめの記事
UNRWA、「イスラエル襲撃に関与した可能性」の9人を解雇
このコンテンツが公開されたのは、
国連は5日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員9人が昨年10月7日のイスラム過激派ハマスによるイスラエル襲撃に「関与していた可能性がある」との内部調査を発表した。
もっと読む UNRWA、「イスラエル襲撃に関与した可能性」の9人を解雇
おすすめの記事
スイスで小児科医が不足
このコンテンツが公開されたのは、
スイス小児科医協会は医師が足りず、特に地方部で子どもが十分な治療を受けられなくなる可能性があると警告する。背景には柔軟な働き方を求める世代の増加や役所・企業の「官僚主義化」があると批判する。
もっと読む スイスで小児科医が不足
おすすめの記事
コロナ再流行のスイス、ワクチン不足に
このコンテンツが公開されたのは、
スイスでは現在、新型コロナウイルス感染症が再び流行している。それ自体はさほど深刻ではないものの、ワクチンを受けたくても薬局や診療所に在庫がない事態が発生。背景には7月初めの制度変更がある。
もっと読む コロナ再流行のスイス、ワクチン不足に
おすすめの記事
スイスで人身取引被害が増加
このコンテンツが公開されたのは、
「人身取引と闘うプラットフォーム(Plateforme Traite)」は2023年、スイスで197件の人身取引(人身売買)事案を記録した。前年比で11%増加した。
もっと読む スイスで人身取引被害が増加
おすすめの記事
スイス最高裁、中期中絶に父親の発言権認めず 「被害者ではない」
このコンテンツが公開されたのは、
妊娠中期に中絶した女性を元恋人の男性が告訴した事件で、スイスの連邦裁判所(最高裁)は25日、男性は「被害者」に当たらないとして訴えを却下した。
もっと読む スイス最高裁、中期中絶に父親の発言権認めず 「被害者ではない」
おすすめの記事
「建国記念日に花火欠かせない」半数 スイス世論調査
このコンテンツが公開されたのは、
スイス人の半数が、打ち上げ花火は8月1日の建国記念日に欠かせないと考えていることが最新の調査で分かった。しかし、回答者の大多数は個人での花火打ち上げに反対している。
もっと読む 「建国記念日に花火欠かせない」半数 スイス世論調査
続きを読む
おすすめの記事
フェデラーが準々決勝で惜敗、大記録逃す
このコンテンツが公開されたのは、
テニスの全米オープンは6日、男子シングルス準々決勝が行われ、ロジャー・フェデラー(スイス)がフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に5-7、6-3、6-7(8-10)、4-6で惜敗。宿敵ラファエル・ナダル(スペイ…
もっと読む フェデラーが準々決勝で惜敗、大記録逃す
おすすめの記事
男子テニス世界ランキング1位になった選手たち その過去の記録は?
このコンテンツが公開されたのは、
グランドスラム優勝回数、ATPポイント、世界ランキングなど、テニス選手の業績を評価する基準はさまざまだ。ロジャー・フェデラーは、プロテニス選手の出場が解禁された1968年のオープン化制度導入以降、最も偉大な選手と呼ばれ…
もっと読む 男子テニス世界ランキング1位になった選手たち その過去の記録は?
おすすめの記事
フェデラー 3年ぶり全豪オープン制覇
このコンテンツが公開されたのは、
1月31日の決勝戦ではスコットランドのアンディ・マリーと対戦し、6‐3、6‐4、7‐6 ( 13:11 ) で勝利を手にするとともに優勝賞金210万豪ドル ( 約1億6800万円 ) を獲得した。 マリーのグランドスラム…
もっと読む フェデラー 3年ぶり全豪オープン制覇
おすすめの記事
フェデラーのラケットに120万円
このコンテンツが公開されたのは、
入札2日後の1月28日現在で最も人気が集まっているのはフェデラーのラケットだ。これまで87人が入札し、1万3300ドル ( 約120万円 ) の値が付いている。 Hit for Haiti 2番人気はラファエル・ナダ…
もっと読む フェデラーのラケットに120万円
おすすめの記事
フェデラー選手と家族から
このコンテンツが公開されたのは、
テニスのロジャー・フェデラー選手とミルカ夫人が双子のミラちゃん、シャルレンヌちゃんを抱いてフェイスブックでクリスマスの挨拶をファンに送った。フェデラー選手はミルカ夫人との結婚式もフェイスブックで発表し。フェイスブックは重…
もっと読む フェデラー選手と家族から
おすすめの記事
フェデラーの双子初公開!
このコンテンツが公開されたのは、
「約束通り、父が撮った家族の写真を載せます。父はプロのカメラマンになれると思っているようです。みんながきちんとした写真にしようと思っているのに、娘は2人ともしゃっくりをしているのでとてもおかしかった。2人の娘もママもすご…
もっと読む フェデラーの双子初公開!
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。