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バーゼル動物園で生まれた生後3カ月のチーターの赤ちゃん2頭が一般公開された。メスのオニシャ(Onysha)とオスのオプウォ(Opuwo)が、母親のノヴィと一緒にかわいらしい姿を来場者にお披露目した。
2頭は7月18日生まれ。これまでは屋内の飼育部屋で暮らしていた。
チーターの繁殖はとても難しい。バーゼル動物園の飼育係は、オスとメスを色々な場所に移動させて互いのにおいをかがせる。メスがオスに興味を示したら、すぐに飼育係がその2頭をペアにし、恋の炎が燃え上がるのを待つ。
バーゼル動物園が初めてチーターを迎え入れたのが1936年。初めて繁殖に成功したのは93年だった。その後、この動物園では29頭のチーターの赤ちゃんが生まれている。
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チューリヒ動物園にオーストラリア園が誕生
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チューリヒ動物園に客寄せパンダならぬ客寄せ「コアラ」がやってきた。フワフワの毛にクリクリの目を持つ2匹の雄コアラ、ミロとマイキーだ。
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動物園は動物にとって良いのか悪いのか?
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バーゼル動物園では大型の水族館プロジェクトが、またチューリヒ動物園ではゾウの新施設が公開された。生物をその生息地から切り離して飼育すると言う意味で、「動物園」というコンセプトそのものを批判する声も上がっている。
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チューリヒの赤ちゃん象 素敵な名前を投票で
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先月25日に象の赤ちゃんが誕生したチューリヒ動物園は、赤ちゃんの名前を3つの候補「Reshani」「Rishu」「Ruwani」の中から選定すると発表した。候補の名前は、赤ちゃんの祖母の出身地スリランカにちなんでいる。(Zurich Zoo、swissinfo.ch 英語からの翻訳・大野瑠衣子)
Reshaniは気高い、エレガントな女性、Rischuは愉快な女性、Ruwaniは貴重な宝石 、という意味を持つという。名前投票はオンラインで今月5日まで可能。
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街の野鳥対策 ハトにはプラスチック製卵、ハクチョウには犬で対応
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チューリヒ市に生息する野鳥には、様々な種類の水鳥に、スズメ、チョウゲンボウなどの猛禽類もいる。ハトなど街で簡単に繁殖する野鳥がいる一方、イエスズメなど、厳しい環境の中で数を減らしている野鳥もいる。 街の野鳥の数をコントロ…
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