先月29日にルツェルンで開かれた第11回スイスチーズ大賞外部リンクの選考会で、スイス西部のグリュイエールチーズ製造業アルパーニュ・ラ・バッシヌが優勝した。
このコンテンツが公開されたのは、
モーリス、ジェルマン・トレボー夫妻が作ったそのグリュイエール原産チーズは、出品された965種の中から選ばれた。同大賞はスイスチーズの高い品質をアピールし、まだ有名ではないチーズを広めることを目的に創設された。
他に27種が各賞を受賞した。スイス連邦経済省農業局のベルナルド・レーマン局長が授章者にメダルを渡した。
2016年に開かれた前回大賞でもグリュイエール産チーズが優勝した。製造したのはジャン・クロード・ピテ氏。
グリュイエールチーズは最も有名なスイスチーズの一つ。ハードタイプで、質の高い生乳が醸し出す特徴的な風味がある。グリュイエールチーズの普及団体によると、何世紀にもわたり同じ製造法が守られている。
おすすめの記事
ETHチューリヒ、気候に優しい除湿機を開発
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)は10日、電気を使わない除湿器を開発したと発表した。壁や天井の建築材として、空気中の湿気を吸収し一時的に蓄えることができる。
もっと読む ETHチューリヒ、気候に優しい除湿機を開発
おすすめの記事
スイスでX離れ進む
このコンテンツが公開されたのは、
スイスで「X」から撤退を表明する企業や著名人が相次いでいる。
もっと読む スイスでX離れ進む
おすすめの記事
スイスの研究者、キノコで発電する電池を開発
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの研究者たちが、キノコで発電する電池を開発した。農業や環境研究に使われるセンサーに電力を供給できるという。
もっと読む スイスの研究者、キノコで発電する電池を開発
おすすめの記事
ジョンソン・エンド・ジョンソン、スイスでの人員削減を計画
このコンテンツが公開されたのは、
米ヘルスケア大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、スイスでの人員削減を計画している。
もっと読む ジョンソン・エンド・ジョンソン、スイスでの人員削減を計画
おすすめの記事
「スイス銀行のナチス関連口座は再調査を」 歴史家ら提唱
このコンテンツが公開されたのは、
スイス最大手のUBS銀行の資料室には、第二次世界大戦中の行動に関する秘密がまだ残されている可能性がある――。過去にスイスの銀行と独ナチス政権とのつながりを調査した歴史家、マルク・ペレノード氏は、再調査の必要性を強調する。
もっと読む 「スイス銀行のナチス関連口座は再調査を」 歴史家ら提唱
おすすめの記事
スイス航空の緊急着陸 客室乗務員の死因は酸欠
このコンテンツが公開されたのは、
スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)のブカレスト発チューリヒ便が先月オーストリアのグラーツで緊急着陸した後、客室乗務員(23)が死亡した事件で、死因は酸欠だったことが分かった。複数のスイスメディアが報じた。
もっと読む スイス航空の緊急着陸 客室乗務員の死因は酸欠
おすすめの記事
ユングフラウヨッホ、2024年の来場者が100万人を突破
このコンテンツが公開されたのは、
ユングフラウ鉄道グループは、ユングフラウヨッホの2024年の来場者が105万8600人となり、2015年以来6度目の100万人の大台を超えたと発表した。
もっと読む ユングフラウヨッホ、2024年の来場者が100万人を突破
おすすめの記事
2024年のスイスの企業倒産件数、過去最高に
このコンテンツが公開されたのは、
スイスは2024年の企業倒産件数が過去最高を記録した。
もっと読む 2024年のスイスの企業倒産件数、過去最高に
おすすめの記事
国民投票に向けた署名がまたも偽造
このコンテンツが公開されたのは、
医療品の安定供給を求める国民投票に向けて集められた署名のうち、3600筆以上が無効な署名だったことが明らかになった。
もっと読む 国民投票に向けた署名がまたも偽造
おすすめの記事
スイスの柔道家エリック・ヘンニ、86歳で死去 東京五輪柔道銀メダリスト
このコンテンツが公開されたのは、
1964年東京オリンピックで銀メダルを勝ち取ったスイス人柔道家のエリック・ヘンニ(Eric Hänni)さんが25日、86歳で死亡した。スイス柔道・柔術協会が発表した。
もっと読む スイスの柔道家エリック・ヘンニ、86歳で死去 東京五輪柔道銀メダリスト
続きを読む
おすすめの記事
音楽を聞かせたチーズ お味やいかに?
このコンテンツが公開されたのは、
スイス北東部、エメンタールのチーズ職人がチーズの熟成に音楽を使っている。チーズにそれぞれ異なるジャンルの音楽を聞かせ、湿度や温度だけでなく音波もチーズの味に影響があるか確かめるのが実験の狙いだ。
もっと読む 音楽を聞かせたチーズ お味やいかに?
おすすめの記事
秋の風物詩「牧下り」 牛と酪農家のモチベーションは
このコンテンツが公開されたのは、
スイスで牛のシンメンタール種やブラウンスイス種に遭遇する登山客は、彼らに一目置くべきだろう。牛たちはニューヨークのワンワールドトレードセンターや上海の世界金融センターを登っているようなものだから。
もっと読む 秋の風物詩「牧下り」 牛と酪農家のモチベーションは
おすすめの記事
日本酒に合わせたいスイスチーズ 専門店で選んでみよう
このコンテンツが公開されたのは、
エメンタール、グリュイエール、ラクレット。スイスチーズと合わせるならワインを、と思われるかもしれないが、たまには趣向を変えて、日本酒で楽しんではどうだろうか。スイス人をも唸らすチーズの日本人スペシャリストに、専門店でのチーズの選び方を聞いた。
もっと読む 日本酒に合わせたいスイスチーズ 専門店で選んでみよう
おすすめの記事
スイスのチーズに相性抜群なアジアのお茶は?
このコンテンツが公開されたのは、
何千年にもわたり人々に愛されてきたチーズとお茶。しかしこの二つが食卓に一緒に並ぶことは珍しい。今回、プロの「仲人」がスイスインフォのために厳選したチーズとお茶のマリアージュをご紹介する。
もっと読む スイスのチーズに相性抜群なアジアのお茶は?
おすすめの記事
スイスで牛のレンタルはいかが?
このコンテンツが公開されたのは、
チーズが好き!牛が大好き!!そんなあなたは、ひと夏の間スイスアルプスで牛をレンタルしてみてはいかが?
もっと読む スイスで牛のレンタルはいかが?
おすすめの記事
日本市場でスイスにかかる圧力
このコンテンツが公開されたのは、
日本と欧州連合(EU)の間で経済連携協定(EPA)が結ばれることで、スイスは競争力を失うのか?2009年に欧州で初めて日本とEPAを結んだスイスは今、大きな危険にさらされることになった。
もっと読む 日本市場でスイスにかかる圧力
おすすめの記事
スイス国民のチーズ年間消費量はなんと18万トン
このコンテンツが公開されたのは、
スイス国民が2016年に食べたチーズの量は、一人当たり22.05キロで総計18万6756トン。スイスの農業団体が今月16日に発表した。
同年のチーズ消費量は、前年に比べ6千トン増えた(一人当たり2.6%増)。スイスでは年々チーズの消費量が増えているという。
とりわけ人気のチーズは、グリュイエール、アッペンツェラー、ティルジット、ラクレットチーズ、ヴァシュラン・フリブルジョワ。比較的値段の高い羊やヤギのチーズの人気も高まっているという。
農業団体によると消費されるチーズの種類に近年変化がみられているという。過去10年間ではフレッシュチーズやクワルクの消費が年間一人当たり1.6キロ増えた(25%増)一方で、セミハードチーズの消費量は490グラムの増加に留まり、ハードチーズの消費量は680グラム減少した。
もっと読む スイス国民のチーズ年間消費量はなんと18万トン
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。