「Vengeance is Mine, All Others Pay Cash(仮題:復讐は私の物、その他は全て現金払い)」のワンシーン
Locarno Film Festival
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エカ・クルニアワンの同名の小説を映画化した作品で、インドネシアとシンガポール、ドイツの共同制作。
生涯功労賞はイタリアのダリオ・アルジェント監督に贈られた。1970~80年代を中心にホラー映画の制作に携わり、「ホラーの巨匠」と呼ばれている。
最優秀監督賞は「Zeros and Ones外部リンク」のアべル・フェラーラ監督(米国)に贈られた。最優秀女優賞は「Gerda外部リンク」(ロシア)に出演したアナスタシヤ・クラソフスカヤが、最優秀男優賞は「The Odd-Job Men外部リンク」(スペイン)のモハメド・メラーリとバレーロ・エスコラーが受賞した。
特別審査員賞はチュウ・ジョンジョン監督「A New Old Play外部リンク」(香港/フランス)に贈られた。
このほか、今年新設されたキッズ賞には細田守監督「竜とそばかすの姫外部リンク」が選ばれた。
2年ぶりの開催
新型コロナウイルスの流行で昨年はバーチャル開催だったロカルノ映画祭だが、今年は2年ぶりに対面・有観客で開催された。11日間で209本の映画が延べ310回上映された。
訪れた観客はコロナ前の2019年よりやや少ない7万8600人だった。だがオンラインの観賞者は186カ国の29万人と、19年に比べ倍増した。
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