チーターの繁殖続けるバーゼル動物園
絶滅が危ぶまれるチーター。スイスでは数頭のチーターが飼育されています。その1つがバーゼル動物園。メスのアリマ、オスのロスが暮らしています。
同園では過去12年で4回の繁殖に成功、13匹の赤ちゃんが生まれました。欧州でこれだけの実績を挙げた動物園は全体の10%にとどまるといいます。
園の広報担当フランツィスカ・ヴィスカルディさんは「チーターの繁殖は、計算上は複雑だが、難しくはない」といいます。オスとメスは普段は別々に暮らしていますが、場所を交代し、お互いのにおいを残させるのだそう。
「メスがオスに興味を示したら、飼育員が2頭をすぐに一緒にさせ、仲良くなるか様子をみるんです」
バーゼル動物園は2013年から、ケニアのチーター保護基金をサポート。アンボセリ保護地区のチーター保護プロジェクトによって、エリア内の個体数は2010年以降増加していると言います。
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