スイスの視点を10言語で

おすすめの記事

文化

カンヌ国際映画祭、スイスのコメディ映画が「パルム・ドッグ賞」初受賞

動物の権利がテーマの映画「Dog on Trial(ドッグ・オン・トライアル)」(原題)でコスモス役を演じる犬のコディ。法廷ではコスモスの生死をかけた闘いが繰り広げられる

今年のカンヌ国際映画祭で、スイス人俳優レティシア・ドッシュ監督デビュー作「Dog on trial(ドッグ・オン・トライアル)」(原題)が「パルム・ドッグ賞」に輝いた。名演技した犬に贈られる賞で、スイス映画が受賞するのは初めて。動物を手なずけるのが特技というドッシュ監督に、コメディの裏に隠された社会問題について聞いた。

筆者 : Öykü Sofuoğlu, in Cannes
もっと読む カンヌ国際映画祭、スイスのコメディ映画が「パルム・ドッグ賞」初受賞

おすすめの記事

米国の建国の父たちから愛されたジュネーブ

米国の建国の父たちはジュネーブを称賛していた

このコンテンツが公開されたのは、 ジュネーブはエルサレムやローマに匹敵する都市――。そんな声が第一次世界大戦後の米国には広まっていた。米国はすでに建国時代からジュネーブを高く評価し、ジュネーブ大学を丸ごと米国内に移転させる案も上がっていたほどだ。そんなジュネーブが国際交渉の場として世界で初めて注目を浴びたきっかけは軍艦アラバマ号だった。

もっと読む 米国の建国の父たちから愛されたジュネーブ
英オックスフォード大・アストラゼネカ製の新型コロナウイルス感染症のワクチン投与を受けるケニアの医療従事者。ワクチンを共同購入するGaviの国際的な取り組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」の枠組みで供与された

おすすめの記事

ワクチンの公平な供給を アフリカでの生産強化に向けGaviが基金発足

このコンテンツが公開されたのは、 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン供給を巡る各国のアプローチは連帯が欠けていた。特に恩恵を受けられなかったのがアフリカだ。富裕国と低所得国の供給格差を是正すべく、Gaviワクチンアライアンスは新たな基金を設立し、公平な配分とアフリカにおける生産拠点構築を進めようとしている。

もっと読む ワクチンの公平な供給を アフリカでの生産強化に向けGaviが基金発足
銃

おすすめの記事

オリンピック休戦 神々しい理想に突き付けられた厳しい現実

このコンテンツが公開されたのは、 国際オリンピック委員会(IOC)と国連が今月開かれるパリ夏季五輪に当たり、ロシアとウクライナ間の休戦を呼び掛けている。1992年以降、こうしたオリンピック休戦原則が慣例的に出されているが、守られた例は少ない。

もっと読む オリンピック休戦 神々しい理想に突き付けられた厳しい現実
詐欺サイトのコラージュ

おすすめの記事

偽の有名人広告で投資詐欺 その背後にある秘密のネットワーク 

このコンテンツが公開されたのは、 手っ取り早く儲かるとうたうオンライン投資プラットフォームの中には詐欺サイトが潜む。スイス公共放送テレビ(SRF)の調査報道チームが、これらの詐欺ネットワークをたどり、全てがキプロスにつながっていることを突き止めた。

もっと読む 偽の有名人広告で投資詐欺 その背後にある秘密のネットワーク 
日傘をさして休む年配女性

おすすめの記事

猛暑で死ぬリスク 高齢女性が一番危ないのはなぜ?

このコンテンツが公開されたのは、 高齢者は暑さにより命を落とすリスクが高く、中でも女性は最も死亡率が高い。この問題は、スイス政府の気候政策の責任を問う最近の判決でも重要な争点となった。

もっと読む 猛暑で死ぬリスク 高齢女性が一番危ないのはなぜ?
格子状のビル

おすすめの記事

スイス発の「重力蓄電」 初の商用化は中国で実現

このコンテンツが公開されたのは、 ブロックの上げ下げでエネルギーの貯蔵と放出を行うスイス発の「重力蓄電」システムが初めて実用化された。記念すべき第1基が作られたのは、世界最大のCO₂排出国・中国だ。

もっと読む スイス発の「重力蓄電」 初の商用化は中国で実現
顕微鏡をのぞく男性

おすすめの記事

ダイオキシンを「食べる」微生物で環境浄化

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのスタートアップが「ダイオキシン類を分解する微生物」を開発した。大規模なダイオキシン汚染が発覚したスイス西部ヴォー州ローザンヌの浄化に利用できるか、州当局も期待をかける。

もっと読む ダイオキシンを「食べる」微生物で環境浄化
カルロ・ルビア氏。ノーベル物理学賞受賞をタクシーのラジオニュースで知ったという

おすすめの記事

カルロ・ルビアとCERN、運命の出会いと世紀の大発見

このコンテンツが公開されたのは、 今から40年前、ジュネーブの欧州合同原子核研究機構(CERN)で弱い力を伝える素粒子の大発見のドラマが繰り広げられた。その立役者の1人で、ノーベル物理学賞を受賞した今年90歳のイタリア人物理学者、カルロ・ルビア氏と共に当時の熱狂を振り返る。

もっと読む カルロ・ルビアとCERN、運命の出会いと世紀の大発見

おすすめの記事

10言語で意見交換
担当: Bruno Kaufmann

学校での主権者教育をどう強化すべきでしょうか?

政治教育は中学校の必修科目とすべきなのでしょうか?

14 件のいいね!
46 件のコメント
議論を表示する

人気の記事

最も視聴された動画

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部