文化 八雲の木彫り熊 前 次 徳川義親が持ち帰ったスイスの木彫り熊(右)と、北海道第1号の作品(©八雲産業株式会社) 八雲産業株式会社 徳川義親が立ち寄ったとされるベルンの土産物屋(©Yoshitaka Tokugawa) Yoshitaka Tokugawa 大正13年(1924年)に開催された、徳川農場主催の第1回農村美術工芸品評会。酪農家の伊藤政雄が、スイスのものを参考にして作った北海道第1号の木彫り熊を出品した(©徳川林政史研究所) 徳川林政史研究所 八雲で作られた初期の木彫り熊。スイスのものと風貌がよく似ている(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 人間らしい格好をした木彫り熊(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 バットを持った熊、授業中の熊などさまざま(©八雲産業株式会社) 八雲産業株式会社 日本画家の十倉金之が作った毛彫りの熊。毛彫りは八雲産の特色の1つとなっていく(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 これが八雲産のもう1つの特色、面彫りの木彫り熊。毛彫りと比べて抽象的なのが特徴だ(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 昭和3年(1928年)に開催された第1回熊彫講習会の様子。右側に立っているのが十倉金之、中央で立っているのが北海道第1号の木彫り熊を製作した酪農家の伊藤政雄(©徳川林政史研究所) 徳川林政史研究所 木彫り熊が作られ始めたころの、徳川農場での制作現場(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 徳川農場では生きた熊をおりの中で飼い、木彫り熊の参考にしていた(©徳川林政史研究所) 徳川林政史研究所 戦後を代表する木彫り熊製作者の1人、茂木多喜治。彼の作品は昭和天皇にも献上された(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 八雲町にある木彫り熊資料館(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 北海道八雲町にある同町木彫り熊資料館には、大小さまざまな作品約200点を展示している(©八雲町木彫り熊資料館) 八雲町木彫り熊資料館 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 画像 13 画像 14 八雲町で発展した木彫り熊の文化。住民たちはスイスのものをまねるだけでなく、日本独自の作風も生み出した。 このコンテンツが公開されたのは、 2019/07/16 09:00 宇田薫 マルチメディア・ジャーナリスト。2017年にswissinfo.ch入社。以前は日本の地方紙に10年間勤務し、記者として警察、後に政治を担当。趣味はテニスとバレーボール。 筆者の記事について 日本語編集部 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 続きを読む 次 前 おすすめの記事 北海道土産の木彫りの熊、ルーツはスイスにあった このコンテンツが公開されたのは、 2019/07/16 かつて一世を風靡した北海道の土産物と言えば、サケをくわえた木彫りの熊だろう。その木彫りの熊の発祥は北海道八雲町だが、ルーツはスイス・ベルン州ブリエンツにあった。 もっと読む 北海道土産の木彫りの熊、ルーツはスイスにあった
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