スイスの視点を10言語で

swissinfo.chの多様なジャーナリストたち

swissinfo.chにはスイス内外の読者向けに10カ国語のコンテンツを制作・配信するジャーナリストがいる。多言語・多文化に囲まれた職場は刺激的だが、時にはハードルも。そんな職場で働くスタッフの本音を紹介しよう。

swissinfo.chの社員は世界のさまざまな地域から集まり、編集部全体で約15言語が飛び交う。ジャーナリストの多様な視点と文化的背景は、配信するコンテンツの多様性に直結する。世界中の重要なトピックや議論をウォッチし取材することが可能になるからだ。

swissinfo.chの多様性が効果を発揮するのはコンテンツの制作だけではない。ある言語で書かれた記事を他の言語でも読めるようにするには、単に翻訳するだけではなく、対象となる読者の文化や規範を踏まえ、注意深く適訳を探し編集する作業が必要だ。全10言語で配信されている記事は限られているが、それは各言語のジャーナリストが対象読者の関心に合わせて翻訳記事を選んでいることの裏返しでもある。

(英語からの翻訳・ムートゥ朋子)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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