ダマスカスにて。2017年11月28日撮影
Keystone
スイスは、シリアの首都ダマスカスにあるヨーロッパで唯一の人道支援事務所を通じ、シリアでの人道支援活動を再開する。
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スイス連邦外務省によると、スイスはダマスカスを拠点として、シリアでの人道支援活動を再開する。
現在は、スイスの外交官1人がホテルの一室に駐在しているが、今後、現地スタッフを雇用し、活動を展開する予定だ。ただし、活動は人道支援に限る。
スイスは現在、シリアの支援プロジェクトのために、赤新月社などを通じて年間6000万フラン(約68億8100万円)を支援している。
ダマスカスの事務局からは、戦闘で破壊された水道管の設置などの支援を行うという。
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シリア和平協議がジュネーブで行われ 、国連のシリアに関する調査委員会は1日、2016年7月から12月の期間および政府軍のアレッポ制圧について記した37ページにわたる報告書を発表した。その中には、シリア軍とロシア軍が反体制派支配下のアレッポ東部で連日空爆する様子や、何百人も殺害し病院、学校、民家を破壊する様子が詳細に記述されている。
報告書によると、反体制派もまた政府軍の支配下にあるアレッポ西部を砲撃し、多くの人々を殺害し、負傷させた。さらに、包囲されたアレッポ東部から住民が脱出するのを制止し、住民を人間の盾として利用― これらの行為は戦争犯罪に値する。
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アサド大統領にとってシリア内戦におけるそれぞれの「役者」の立場は明確だ。アサド政権と「シリアの味方」であるロシア、イラン、中国は、「他国の代理として侵入してくるテロリストたちからシリアを守っているのだ」と大統領は20分間におよぶSFRのインタビューの中で述べた。
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